【BAD BOY】格闘技グローブ全モデル比較|おすすめはどれ?機能と選び方

  • BAD BOYのグローブはMMA用とボクシング用があって、どれを選べばいいかわからない
  • Pro SeriesとLegacyでレザーや作りの何が違うのか知りたい
  • 初心者でも失敗しないBAD BOYのグローブはどれ?

「BAD BOY」は1982年創業のアメリカ発の格闘技アパレルを主力とするブランドで、MMA黎明期から世界のトップファイターに支持されてきた格闘技ブランドです。打撃時の衝撃を分散する多層フォームや、熱と汗を逃がすメッシュ設計など、実戦を想定した作りの良さに定評があります。

格闘技用グローブは自分の競技やレベルに合わないモデルを選んでしまうと、拳の保護や練習のしやすさ、上達ペースにも影響します。安心して打ち込むためにも、格闘技用グローブは各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、BAD BOYの特徴や独自の機能をわかりやすく解説し、現行の格闘技用グローブを全モデル比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、BAD BOYのグローブが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

BAD BOYとはどんな格闘技ブランド?特徴と評判を紹介

「BAD BOY」は1982年にアメリカ・カリフォルニアで誕生したブランドで、スケートやサーフのストリートカルチャーを出自としながら、1990年代初頭にMMA・ブラジリアン柔術のシーンへ深く根を下ろしてきました。リックソン・グレイシーをはじめ数々のトップファイターを支援してきた歴史が、格闘技ブランドとしての信頼につながっています。

現在ではグローブやプロテクター、柔術着まで格闘技のギアを幅広くカバーしており、日本国内でも正規代理店や格闘技専門店を通じて正規品が流通しています。BAD BOYの成り立ちやこだわり、評判を知ることは、グローブ選びで納得のいく1足を見つける手がかりになります。

BAD BOYのブランドコンセプト

BAD BOYのブランドコンセプトは、反骨精神とストリートカルチャーを土台に、ファイターの闘志を体現することにあります。スケートボードやサーフィンといったオルタナティブスポーツの空気をまとったデザインは、リングやマットの上で自分を鼓舞したい格闘家に長く選ばれてきました。

展開する製品はグローブにとどまらず、ラッシュガードや柔術着、プロテクターまで格闘技のギアを幅広くそろえるトータルブランドです。打撃系のグローブでは、力強さを感じさせるロゴやカラーリングと、実戦で使える機能性を両立させているのがBAD BOYの持ち味です。

統一されたデザイン哲学があるため、グローブからウェアまでそろえたときの一体感が出やすく、モチベーションを高く保ちたい格闘技愛好家にとって選びやすいブランドになっています。

BAD BOYの歴史・格闘技との関わり

BAD BOYの歴史は1982年、アメリカ・カリフォルニアでのスタートにさかのぼります。当初はスケートやサーフのストリートブランドとして人気を集め、1990年代初頭にブラジルのバーリトゥード大会への協力をきっかけに、総合格闘技(MMA)の世界へと活動の場を広げました。

転機となったのが、グレイシー一族をはじめとするファイターへの支援です。リックソン・グレイシーやフランク・シャムロック、マーク・コールマンといった時代を築いた選手たちに着用され、BAD BOYは格闘技ブランドとしての名を世界に広めていきました。

長年トップファイターの実戦を支えてきた実績は、そのままグローブの信頼性につながっています。歴史あるブランドの製品を使うことは、格闘技に打ち込む人にとって道具への安心感を後押ししてくれます。

BAD BOYの評判・国内での入手性

BAD BOYのグローブは、耐久性とデザイン性の高さで格闘技愛好家から評価されています。ハードな打撃練習にも耐える作りと、ひと目でBAD BOYとわかる存在感のあるルックスが、長く愛用される理由になっています。

国内では、正規代理店のトライファイトをはじめ、格闘技専門店やAmazon・楽天市場などの大手ECで新品の正規品が流通しています。並行輸入だけに頼らず正規ルートで購入できるため、サイズ選びやアフターの面でも安心して手に入れられます。

ひとつ注意したいのが、公式オンラインショップ(badboy-shop.jp)が現在準備中で、公式直販での購入ができない点です。BAD BOYのグローブを選ぶ際は、正規代理店や取扱格闘技専門店、大手ECを窓口にするのが確実です。

BAD BOYの機能とテクノロジー

BAD BOYのグローブが打撃系ギアとして支持される背景には、通気性や衝撃吸収、素材、そして手へのフィット感といった共通の作り込みがあります。長時間の練習でも快適に使える工夫から拳を守る耐衝撃構造まで、BAD BOYが格闘技用グローブで重視している中核的な機能を解説します。

BAD BOYの格闘技用グローブに採用されている主な機能・テクノロジーは以下の4つです。

  • Air-Flowメッシュ|熱と汗を逃がす通気設計
  • 圧縮EVAフォームパッド|衝撃を分散する多層クッション
  • エンジニアードレザー|耐久性と質感を両立する素材
  • エルゴノミックフィット&リストクロージャー|手になじむ装着性と固定力

Air-Flowメッシュ|熱と汗を逃がす通気設計

Air-Flowメッシュは、グローブ内部にこもる熱と汗を外へ逃がすためのBAD BOYの通気設計です。手の甲や指の内張りに通気性の高いメッシュ素材を配し、拳を包む内部の空気がこもりにくいようにしています。

さらにライニングにはパンチング(通気孔)加工を施し、汗をかいても内部の湿気が抜けやすい構造になっています。打撃を繰り返して体温が上がる練習中でも、グローブ内の蒸れを抑える工夫がBAD BOYの通気設計に盛り込まれています。

通気性が高いことで、長時間のミット打ちやスパーリングでも手元が蒸れにくく、快適さが続きます。汗が抜けやすいぶんグローブ内部が衛生的に保たれやすく、においや劣化を気にする格闘技愛好家にとって扱いやすいポイントです。

圧縮EVAフォームパッド|衝撃を分散する多層クッション

圧縮EVAフォームパッドは、打撃の衝撃を受け止めて分散させるBAD BOYのクッション構造です。EVAという弾力のある樹脂素材を圧縮して密度を高め、拳の当たる面に多層で重ねています。

複数の層でフォームを重ねることで、パンチが当たった瞬間の力を1点に集めず、面全体へ逃がします。BAD BOYは多層構造をサンドバッグやミット、ハードスパーリングといった負荷の高い打撃にも対応できるよう設計しています。

衝撃がしっかり分散されるため、強く打ち込んでも拳や手首への負担を抑えやすくなります。長く打撃練習を続けたい人にとって、BAD BOYの圧縮EVAフォームパッドは手を守りながら思い切り打ち込める安心感につながります。

エンジニアードレザー|耐久性と質感を両立する素材

エンジニアードレザーは、BAD BOYがグローブの表面素材に採用しているプレミアムグレードの合成レザーです。本革に近い見た目と手ざわりを持ちながら、扱いやすさと強度を高めた素材として設計されています。

天然皮革のように水濡れや汗で硬くなりにくく、日々の練習で酷使してもひび割れや型崩れが起きにくいのが特長です。上位に位置する「LEGACY」シリーズでは、コンポジットレザーによってさらに上質な質感と存在感を打ち出しています。

耐久性が高い素材を使っているぶん、BAD BOYのグローブは1足を長く使い込みやすくなっています。手入れの手間が少なく、見た目の高級感も続くため、道具に愛着を持って使いたい格闘技愛好家に向いた素材です。

エルゴノミックフィット&リストクロージャー|手になじむ装着性と固定力

エルゴノミックフィットは、握ったときに手へ自然になじむよう考えられたBAD BOYのグローブの形状です。あらかじめ拳を軽く握った状態に近いプリカーブ形状で成型し、力を入れなくても自然に拳を握りやすくしています。

手首の固定には、用途に応じて2種類のリストクロージャーを用意しています。着脱が素早いベロクロ(マジックテープ)式と、手首まで紐で締め上げるレースアップ(紐式)があり、BAD BOYのグローブは操作性を取るかフィット感を取るかで選べます。

手になじむ形状と選べる固定方式によって、自分の練習スタイルに合った装着感を得やすくなります。素早く付け外ししたい人はベロクロ、手首をしっかり固めて打ちたい人はレースアップと、BAD BOYのグローブは目的に応じた握りやすさと固定力を選べるのが強みです。

BAD BOYの全種類の違いを比較

BAD BOYの格闘技用グローブは、ボクシング向けとMMA向け、そして固定方式やグレードの違いで性格が分かれます。まずは全モデルの違いを一覧できる比較表を示し、続けて1モデルずつ特徴と向いている人を詳しく解説します。並びはグレードの高い順に、プレミアムな打撃用から練習向けのエントリーモデルまでを掲載しています。

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モデル名 タイプ 固定方式 素材 用途 対象レベル
LEGACY 2.0 ボクシンググローブ ボクシング用 レースアップ(紐式) コンポジットレザー 本格スパーリング/サンドバッグ 中級者〜上級者
PRO SERIES 3.0 ボクシンググローブ ボクシング用 ベロクロ エンジニアードレザー サンドバッグ/ハードスパーリング 初級者〜中級者
PRO SERIES 3.0 MMAグローブ MMA用(オープンフィンガー) ベロクロ エンジニアードレザー MMA競技/トレーニング 中級者〜上級者
TRAINING SERIES IMPACT MMA用(オープンフィンガー) ベロクロ 合成レザー 練習/スパーリング 初心者向け

LEGACY 2.0 ボクシンググローブ

LEGACY 2.0 ボクシンググローブの製品画像

項目 内容
モデル名 LEGACY 2.0 ボクシンググローブ
タイプ ボクシング用
固定方式 レースアップ(紐式)
素材 コンポジットレザー
対象レベル 中級者〜上級者

「LEGACY 2.0」は、BAD BOYの打撃系ラインを象徴する最上位クラスのボクシンググローブです。クラシックな佇まいと上質なコンポジットレザーの質感をまとい、本格志向のボクサーやキックボクサーに向けて作られています。

最大の持ち味は、手首まで包み込む縦型のレースアップ(紐式)固定です。紐で締め上げることで手にぴたりと沿い、確実なフィットと安定した打撃感が得られます。Air-Flowメッシュと通気孔加工の内張りが放熱と吸湿を助け、長く使っても快適さと耐久性を保ちます。

ジムでの本格スパーリングや、繰り返し打ち込むサンドバッグワークでこそ「LEGACY 2.0」の固定力が生きます。手首がぶれにくいため、強い一撃をしっかり支えたい場面で頼りになるボクシンググローブです。

フィット感と手首の安定を最優先する中級者〜上級者、道具にこだわって長く1足を使い込みたいボクサーにおすすめのBAD BOYのグローブです。

PRO SERIES 3.0 ボクシンググローブ

項目 内容
モデル名 PRO SERIES 3.0 ボクシンググローブ
タイプ ボクシング用
固定方式 ベロクロ
素材 エンジニアードレザー
対象レベル 初級者〜中級者

「PRO SERIES 3.0」のボクシンググローブは、日々の練習から本格的な打撃トレーニングまで幅広くこなすBAD BOYの主力モデルです。扱いやすさと保護性能のバランスが良く、1足で練習全般をカバーしたい人に向いたスタンダードな位置づけになっています。

素材にはプレミアムグレードのエンジニアードレザーを使い、内部には圧縮EVAフォームパッドを重ねています。サンドバッグやハードスパーリングでも拳をしっかり守る耐衝撃性があり、着脱の素早いベロクロ固定で普段の練習にテンポよく使えます。

ミット打ちやサンドバッグ、軽めのスパーリングまで、日常のボクシングやキックの練習で幅広く活躍します。付け外しが手早いぶん、複数のメニューを回す練習でも使い勝手が良好です。

これからボクシングやキックボクシングを始める初級者〜中級者、1足で幅広い打撃練習をこなしたい人におすすめのBAD BOYのグローブです。

PRO SERIES 3.0 MMAグローブ

PRO SERIES 3.0 MMAグローブの製品画像

項目 内容
モデル名 PRO SERIES 3.0 MMAグローブ
タイプ MMA用(オープンフィンガー)
固定方式 ベロクロ
素材 エンジニアードレザー
対象レベル 中級者〜上級者

「PRO SERIES 3.0」のMMAグローブは、総合格闘技の競技やトレーニングに向けたオープンフィンガーグローブです。指先が出るオープンフィンガー設計により、パンチだけでなく組み技や相手をつかむ動作にも対応する、BAD BOYの競技ライン主力モデルになっています。

4oz競技対応のコンパクトな作りに、エンジニアードレザーと圧縮EVAフォームを組み合わせています。手指の自由度を保ちながら打撃時には拳を守れるため、グラップリングとストライキングを1足で両立できます。手のサイズに合わせてS/M・L/XLといったサイズ展開があります。

実際のMMAの試合やスパーリングでは、組んだ状態からの細かな手の動きと打撃の保護を同時に求められます。「PRO SERIES 3.0」のMMAグローブは、相反する要求に応えるバランスの良さで、競技志向のトレーニングを支えます。

MMAの試合やスパーリングを本格的に行う人、打撃と組み技を1足でこなしたい総合格闘技プレイヤーにおすすめのBAD BOYのグローブです。

TRAINING SERIES IMPACT

TRAINING SERIES IMPACTの製品画像

項目 内容
モデル名 TRAINING SERIES IMPACT
タイプ MMA用(オープンフィンガー)
固定方式 ベロクロ
素材 合成レザー
対象レベル 初心者向け

「TRAINING SERIES IMPACT」は、練習やスパーリングでの使いやすさに振り切ったエントリー向けのオープンフィンガーグローブです。MMAや空手、日々の打撃練習まで幅広く使える汎用性の高さが持ち味で、これから格闘技を始める人の1足目にも選びやすいBAD BOYのモデルです。

固定は着脱しやすいベロクロ式で、練習前後の付け外しに手間がかかりません。「TRAINING SERIES IMPACT」には親指付き(With Thumb)と親指なし(Without Thumb)の2バリエーションがあり、競技ルールや好みに合わせて選べます。男女兼用で手を選ばず扱えるのも入門用として心強いところです。

反復練習やスパーリングなど、量をこなす場面でこそ「TRAINING SERIES IMPACT」の手軽さが生きます。親指の有無を選べるため、組み技を含む練習では親指なし、打撃中心なら親指付きといった使い分けもできます。

これから格闘技を始める初心者や、練習用に1足そろえたい人、親指の有無を自分で選びたい人におすすめのBAD BOYのグローブです。

まとめ

この記事では、BAD BOYのブランドの歴史や独自の機能を解説し、現行の格闘技用グローブを全モデル比較しました。通気性を高めるAir-Flowメッシュ、衝撃を分散する圧縮EVAフォーム、耐久性の高いエンジニアードレザーといった共通の作り込みが、BAD BOYのグローブを支えています。

選ぶときの軸はシンプルで、打撃(ボクシング)なら「LEGACY 2.0」や「PRO SERIES 3.0」のボクシンググローブ、総合(MMA)なら「PRO SERIES 3.0」のMMAグローブや「TRAINING SERIES IMPACT」が候補になります。あとは自分のレベルと、手首をしっかり固めたいレースアップか、素早く着脱できるベロクロかという固定方式の好みで、最適な1足が絞り込めます。

BAD BOYのグローブは、正規代理店や格闘技専門店、Amazon・楽天市場などの大手ECで正規品が手に入ります。用途とレベル、固定方式の3つを手がかりに、自分の練習に合うBAD BOYの格闘技用グローブを見つける参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころから格闘技に親しみ、これまで複数ブランドのグローブや道着、プロテクターを実際に購入して使い比べてきました。各ギアの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『マーシャルセレクト』を運営しています。

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