【2026最新】柔術・グラップリング向けグローブおすすめ9選|ブランド別に徹底比較

  • 柔術やグラップリングの練習に使えるグローブはどれを選べばいい?
  • MMAグローブとグラップリンググローブの違いがわからない
  • 寝技で掴みやすく、打撃練習にも使えるおすすめモデルを知りたい

柔術・グラップリング向けグローブとは、指先を出して手のひらを開けたオープンフィンガー型の格闘技グローブで、襟や手首を掴む動きと打撃の両方に対応する練習用ギアです。打撃ありの寝技スパー(実戦形式の練習)やパウンド(寝技で上になった側が打ち下ろす打撃)の練習を始めるなら、組み技の動きを邪魔しないグローブを選ぶ必要があります。

柔術・グラップリングに合わない厚手のグローブを選ぶと、襟や袖を握り込めず、寝技の攻防で指先の感覚がずれてしまいます。柔術・グラップリングの技術を100%引き出し上達を早めるためには、パッドの厚みや手首の固定方式を理解し、練習内容に合う格闘技グローブを選ぶことが重要です。

この記事では、柔術・グラップリング向けグローブの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。打撃ありの寝技スパーやMMA(総合格闘技)クラスへの参加を考えている柔術家は、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

柔術・グラップリングにおすすめの格闘技グローブの特徴

柔術・グラップリングにおすすめの格闘技グローブは、5本の指が出て手のひらが大きく開いたオープンフィンガーグローブ(指先を露出させ、拳まわりにだけパッドを入れたグローブ)の一種です。指が自由に動くため、グローブを着けたまま相手の襟や袖、手首を握って組み手を作れます。

柔術やグラップリングの大会は、道着やラッシュガード(体に密着する化繊のトレーニングウェア)を着て素手で組むのが基本です。柔術・グラップリング向けグローブの出番は、打撃ありの寝技スパーやパウンド練習、柔術家がMMAの練習に参加する場面が中心となります。

柔術・グラップリングの練習では、掴んで握り替える動作を妨げないことと、打撃の衝撃から拳と相手を守ることを両立させなければなりません。拳全体を覆うボクシンググローブでは襟を握れないため、「グラップリング」と明記されたモデルや、ハイブリッドグローブ(打撃と組み技の両方を想定し、オープンフィンガーのままパッドを厚めにしたグローブ)から選ぶと失敗が減ります。

柔術・グラップリング向けの格闘技グローブを選ぶ際にチェックしておきたいポイントは、以下の5つです。

  • 練習内容に合わせてパッドの厚みとオンス数を選ぶ
  • 掴みを邪魔しないオープンパーム構造と指の可動域を確認する
  • 組み合っても緩みにくい手首の固定方式を選ぶ
  • 汗や摩擦に強い素材を選ぶ
  • 手の大きさに合わせてサイズを選ぶ

練習内容に合わせてパッドの厚みとオンス数を選ぶ

オンス(oz)とは、格闘技グローブの重さを表す単位で、1オンスは約28.35gです。柔術・グラップリング向けグローブでは、オンス数が大きいほど拳まわりのパッドが厚くなり、打撃の衝撃をやわらげる力が高まる反面、指の関節は曲げにくくなります。

寝技中心の練習なら4〜6オンス程度の薄手モデルが目安で、指を曲げて襟を握り込む動作に引っかかりが出にくいのが利点です。パウンドや打撃スパーも取り入れるなら、7〜8オンス前後のハイブリッドグローブやスパーリング用モデルが候補に入ります。

厚さと掴みやすさは両立しにくく、どちらも最大にしたグローブは存在しません。週の練習メニューで寝技と打撃のどちらが多いかを基準にオンス数を決めると、柔術・グラップリングの練習で使いどころに迷わない格闘技グローブを選べます。

掴みを邪魔しないオープンパーム構造と指の可動域を確認する

オープンパームとは、手のひら側の生地を大きく開けて、拳側にだけパッドを配置した構造です。柔術・グラップリング向けグローブがオープンパームを採用していると、手のひらが直接相手の道着や手首に触れるため、素手に近い感覚で握れます。

指周りとナックル部分のパッドを分けた構造も、柔術・グラップリング向けの格闘技グローブで確認したい仕様です。パッドの境目で指が折れ曲がるため、拳を握り込む動作と襟を掴む動作を切り替えやすくなります。

指を通すループ(輪)が太すぎると指の付け根に生地がたまり、細すぎると握り込んだときに締め付けが強くなります。親指まわりにパッドが入っているかも確認しておくと、寝技と打撃を行き来するスパーでも親指を気にせず組み手を作れるでしょう。

組み合っても緩みにくい手首の固定方式を選ぶ

面ファスナー(ベルクロやマジックテープとも呼ばれる、フック面とループ面を押し付けて留める留め具)は、柔術・グラップリング向けグローブの手首固定で主流の方式です。寝技ではマットとの摩擦や相手の手でストラップが引っ張られやすく、固定が弱いと練習の途中でグローブが緩みます。

手首まわりの安定を重視するなら、幅の広い大型の面ファスナーや、2本のストラップを交差させて留める方式が目安です。固定力の高い格闘技グローブを選べば、スクランブル(上下が入れ替わる攻防)の最中でも手首の位置がずれにくくなります。

手首の固定がしっかりしているグローブは、パウンドを打ち込んだ瞬間に手首が折れ曲がりにくく、柔術・グラップリングの練習で打撃を交えたときにも拳の向きが安定します。ストラップを留め直す手間が減るのも、組み技中心の練習では見逃せない利点です。

汗や摩擦に強い素材を選ぶ

本革は使い込むほど手になじみ、摩擦に強い素材として柔術・グラップリング向けグローブでも定番となっています。一方で汗を吸いやすく、乾燥と保革の手入れを怠ると表面が硬くなったりひび割れたりするため、こまめなケアが欠かせません。

PU(ポリウレタン)などの合成皮革は、汗が染み込みにくく、使用後に固く絞った布で拭き取るだけで手入れが済むのが特長です。内側にネオプレーン(ウェットスーツにも使われる伸縮性の高いゴム素材)を使ったモデルは、手の中の汗を逃がしやすく、長時間の寝技スパーでもグローブ内がべたつきにくくなります。

寝技の練習は1ラウンドごとに多くの汗をかくため、手入れにかけられる時間を基準に素材を選ぶのが、格闘技グローブを長く使い続けるコツです。練習後すぐに乾かせる環境がないなら、拭き取りだけで手入れが済む合成皮革のモデルが扱いやすくなります。

手の大きさに合わせてサイズを選ぶ

柔術・グラップリング向けグローブのサイズ基準はメーカーごとに異なり、手囲い(手のひらの一番広い部分を1周測った長さ)で分けるブランドもあれば、グローブの長さと手のひら幅で示すブランドもあります。同じMサイズでも、ブランドが変われば対応する手の大きさが変わる点に注意が必要です。

サイズが大きすぎるグローブは、組み手の最中にグローブの中で手が動き、指ループの位置がずれて握りが不安定になります。反対に小さすぎると指の付け根が圧迫され、拳を握り込む動作が窮屈になります。

各モデルの公式サイズ表で手囲いや手のひら幅を確認し、自分の手の実測値と照らし合わせてから選ぶのが確実です。実測値が2サイズの境目にある場合は、バンテージ(拳や手首に巻く布製のテープ)を下に巻くかどうかで決めると、柔術・グラップリングの練習で窮屈さを感じない格闘技グローブに絞り込めます。

柔術・グラップリングにおすすめの格闘技グローブ9選

ここでは柔術・グラップリングにおすすめの格闘技グローブを、ブランド別に紹介します。各モデルの特徴と搭載技術、寝技や打撃練習への適合性、おすすめのユーザー層をまとめました。

柔術・グラップリングに対応したおすすめの格闘技グローブは、以下のモデルです。

  • 【マーシャルワールド】ナックル型フィンガーグローブ [PG38]
  • 【BULL TERRIER】MMAグローブ Basic 6oz
  • 【adidas】Combat 50 トレーニング グラップリンググローブ
  • 【RDX】KARAシリーズ グラップリンググローブ GSR-F6
  • 【RDX】グラップリンググローブ T6
  • 【VENUM】Challenger 3.0 スパーリンググローブ
  • 【BODYMAKER】オープンフィンガーグローブ GLADIATOR [KG050]
  • 【FAIRTEX】ALMA Grappling Gloves [FA-FGV18]
  • 【HAYABUSA】T3 7oz ハイブリッドグローブ

【マーシャルワールド】ナックル型フィンガーグローブ [PG38]

【マーシャルワールド】ナックル型フィンガーグローブ [PG38]の製品画像

項目 内容
ブランド マーシャルワールド
モデル名 ナックル型フィンガーグローブ [PG38]
オンス数(重さ) −
素材 本革
手首固定方式 −
パーム構造 握りの棒付き
主な用途 打ち込み全般(オールラウンド)

「ナックル型フィンガーグローブ [PG38]」は、日本の格闘技用品メーカーであるマーシャルワールドが手がけるオープンフィンガーの格闘技グローブです。公式が「競技を選ばないオールラウンダーグローブ」と位置づけており、打ち込みのトレーニングから柔術・グラップリングの組み手まで幅広い練習に対応します。

マーシャルワールドの「ナックル型フィンガーグローブ [PG38]」は、本革を使った柔らかい作りで、素手に近い感覚で握れるのが特長です。内側には打ち込み用の握りの棒が入り、親指まで覆う設計のため、パウンドを交えた寝技練習でも拳を握り込みやすくなっています。本革モデルのため、汗をかいたあとの乾燥と保革の手入れは欠かせません。

打撃ありの寝技練習を初めて試す柔術家や、道場の共用品ではなく自分用の1組目を探しているユーザーには、マーシャルワールドの「ナックル型フィンガーグローブ [PG38]」がおすすめです。柔術・グラップリングの握りの感覚を残したまま、格闘技グローブを着けた練習に慣れていけます。

【BULL TERRIER】MMAグローブ Basic 6oz

【BULL TERRIER】MMAグローブ Basic 6ozの製品画像

項目 内容
ブランド BULL TERRIER
モデル名 MMAグローブ Basic 6oz
オンス数(重さ) 6oz
素材 PUレザー
手首固定方式 大型ベルクロ
パーム構造 −
主な用途 組み技と打撃の両立

「MMAグローブ Basic 6oz」は、柔術衣やラッシュガードを展開する格闘技ブランドBULL TERRIER(ブルテリア)が、総合格闘技のトレーニング用に作ったベーシックモデルです。公式が「組み技と打撃の両立が可能」と説明しており、柔術・グラップリングの練習にMMAの要素を加えたい柔術家に向けた格闘技グローブに仕上がっています。

BULL TERRIERの「MMAグローブ Basic 6oz」は、ハイグレードのPUレザーと3層構造のフォームパッドを組み合わせた6オンス仕様です。手首は大型の面ファスナーで留める方式で、ミット打ちとスパーリングの両方に使え、手入れの手間を抑えた簡単メンテナンス仕様も備えています。

柔術ジムでMMAクラスにも参加するユーザーや、本革の保革に時間をかけたくない柔術家におすすめなのが、BULL TERRIERの「MMAグローブ Basic 6oz」です。寝技と打撃を行き来する柔術・グラップリングの練習で、手入れの気軽さを重視する方に向いた格闘技グローブといえます。

【adidas】Combat 50 トレーニング グラップリンググローブ

【adidas】Combat 50 トレーニング グラップリンググローブの製品画像

項目 内容
ブランド adidas
モデル名 Combat 50 トレーニング グラップリンググローブ
オンス数(重さ) −
素材 PU
手首固定方式 マジックテープ式
パーム構造 −
主な用途 グラップリング専用設計

「Combat 50 トレーニング グラップリンググローブ」は、adidasの格闘技ラインから登場した、名前にグラップリングを冠するトレーニング用の格闘技グローブです。国内の格闘技専門店では「薄すぎず厚すぎず、最適な厚みのオープンフィンガーグローブ」と紹介されており、柔術・グラップリングの練習と打撃の練習を1組でこなせます。

adidasの「Combat 50 トレーニング グラップリンググローブ」は、PU素材の外装とマジックテープ式の手首固定を採用し、手入れと着脱の手軽さを重視した設計です。総合格闘技の練習に対応するため、パウンドを交えた寝技スパーと打ち込み練習の両方に使えます。サイズはMとLの2展開なので、手の小さいユーザーは実測値と照らし合わせて選ぶ必要があります。

国内販売店で初心者〜中級者向けとされているため、柔術・グラップリングの練習に打撃を取り入れ始めたユーザーにおすすめです。オービットグリーンやビビッドレッドなど鮮やかなカラーがそろい、adidasの「Combat 50 トレーニング グラップリンググローブ」なら見た目で格闘技グローブを選びたい柔術家の好みにも応えられます。

【RDX】KARAシリーズ グラップリンググローブ GSR-F6

【RDX】KARAシリーズ グラップリンググローブ GSR-F6の製品画像

項目 内容
ブランド RDX
モデル名 KARAシリーズ グラップリンググローブ GSR-F6
オンス数(重さ) −
素材 合皮/炭素繊維/ゲルパッド
手首固定方式 −
パーム構造 オープンフィンガー
主な用途 グラップリング

「KARAシリーズ グラップリンググローブ GSR-F6」は、イギリス発の格闘技ブランドRDXが、日本公式ストアでグラップリンググローブとして展開するオープンフィンガーモデルです。左右両手のセットで届き、マットレッドやマットゴールドなど落ち着いた5色から選べる格闘技グローブで、柔術・グラップリングの練習着に合わせやすい色味がそろっています。

合皮の外装に炭素繊維とゲルパッドを組み合わせたRDXの「KARAシリーズ グラップリンググローブ GSR-F6」には、衝撃を均一に分散させるMax-Shock Equilibrium Foamが入っています。手首はQuick-EZの面ファスナーストラップで留め、内張りのQD-1が汗を吸うため、長時間の寝技スパーでも手の中がべたつきにくい仕様です。

S〜XLの4サイズ(15〜25cm)を用意しているため、手の小さい柔術家や女性ユーザーにもRDXの「KARAシリーズ グラップリンググローブ GSR-F6」はおすすめです。柔術・グラップリングの練習でも見た目にこだわりたい方は、マット仕上げのカラーから格闘技グローブを選ぶ楽しさも味わえます。

【RDX】グラップリンググローブ T6

【RDX】グラップリンググローブ T6の製品画像

項目 内容
ブランド RDX
モデル名 グラップリンググローブ T6
オンス数(重さ) −
素材 Mayaハイドレザー/炭素繊維
手首固定方式 −
パーム構造 オープンフィンガー
主な用途 MMA総合格闘技(パウンド)

「グラップリンググローブ T6」は、RDXの日本公式ストアで「グラップリンググローブ パウンドグローブ」の名で販売される、MMA総合格闘技用のオープンフィンガーモデルです。左右両手のセットで、寝技の攻防とパウンドの打ち込みを1組でこなす柔術・グラップリング向けの格闘技グローブとして設計されています。

外装には耐久性を重視したRDX独自のMayaハイドレザーを使い、炭素繊維を組み合わせた構造で、マットとの摩擦が多い寝技の練習にも対応するのが特長です。手のひらを開けたPalm-Oと呼ばれるオープンパーム設計を採用したRDXの「グラップリンググローブ T6」は、道着の襟を握り替える動作もスムーズに行えます。

パウンドを交えた寝技スパーを多くこなすユーザーや、耐久性を重視して格闘技グローブを選びたい柔術家には、RDXの「グラップリンググローブ T6」がおすすめです。柔術・グラップリングの練習にMMAの打撃を本格的に加えたい段階で、候補に入れておきたいモデルといえます。

【VENUM】Challenger 3.0 スパーリンググローブ

【VENUM】Challenger 3.0 スパーリンググローブの製品画像

項目 内容
ブランド VENUM
モデル名 Challenger 3.0 スパーリンググローブ
オンス数(重さ) 8oz
素材 インジェクションフォーム/ネオプレーン
手首固定方式 大型ベルクロ
パーム構造 オープンパーム
主な用途 グラップリング/スパー

「Challenger 3.0 スパーリンググローブ」は、フランス発の格闘技ブランドVENUMの人気シリーズ「Challenger」に属するスパーリング用モデルで、国内では日本唯一のVENUM専門正規販売店BEESTが取り扱っています。形状がグラップリングの技術を行いやすいよう工夫された格闘技グローブで、柔術・グラップリングの練習にも取り入れやすいモデルです。

VENUMの「Challenger 3.0 スパーリンググローブ」は、8オンスパッドに高品質のインジェクションフォーム(型に流し込んで成形した発泡素材)を使い、打撃の衝撃を吸収します。内側はネオプレーン製で汗の排出を助け、手のひら側はオープンパーム、手首は大型の面ファスナーで固定する構成です。パッドが厚めのぶん、襟を細かく握り替える動作は薄手のグローブほど軽快ではありません。

練習相手への衝撃をやわらげながら打撃ありの寝技スパーを行いたいユーザーにおすすめなのが、VENUMの「Challenger 3.0 スパーリンググローブ」です。柔術家がMMAのスパーリングに参加するときの1組目として、柔術・グラップリングと打撃の両方を視野に入れた格闘技グローブを探す方に向いています。

【BODYMAKER】オープンフィンガーグローブ GLADIATOR [KG050]

【BODYMAKER】オープンフィンガーグローブ GLADIATOR [KG050]の製品画像

項目 内容
ブランド BODYMAKER
モデル名 オープンフィンガーグローブ GLADIATOR [KG050]
オンス数(重さ) −
素材 本革
手首固定方式 ベルクロ式
パーム構造 ナックル薄型/掴みやすい
主な用途 グラウンド・スタンド両対応

「オープンフィンガーグローブ GLADIATOR [KG050]」は、国内の格闘技用品メーカーBODYMAKERが展開するGLADIATORシリーズの格闘技グローブです。公式が「グラウンド・スタンド両用」とうたう総合格闘技向けの設計で、柔術・グラップリングの寝技と立ち技の打撃を1組でこなせます。

BODYMAKERの「オープンフィンガーグローブ GLADIATOR [KG050]」は、使うほど手になじむ高級本革を外装に採用し、ナックル部分のクッションを薄くして素手に近い感覚で掴めるよう仕上げています。拳まわりには激しいパウンドに備えた肉厚のウレタンフォームを組み込み、鉄槌(拳の小指側で打ち下ろす打撃)のような変則的な打撃に備えて手の甲側までフォームで覆う設計です。

本革の質感と握りやすさを重視し、保革の手入れもいとわない柔術家におすすめできるのが、BODYMAKERの「オープンフィンガーグローブ GLADIATOR [KG050]」です。サイズはMとLの2展開のため、柔術・グラップリング用の格闘技グローブとして選ぶ際は、長さと手のひら幅を実測してから選ぶとサイズ選びで失敗しにくくなります。

【FAIRTEX】ALMA Grappling Gloves [FA-FGV18]

【FAIRTEX】ALMA Grappling Gloves [FA-FGV18]の製品画像

項目 内容
ブランド FAIRTEX
モデル名 ALMA Grappling Gloves [FA-FGV18]
オンス数(重さ) −
素材 Premium Microfiber
手首固定方式 −
パーム構造 指/ナックルのパッド分離
主な用途 スパーリング/グラップリング

「ALMA Grappling Gloves [FA-FGV18]」は、タイの老舗格闘技ブランドFAIRTEXの「FGV18」を、国内のALMAとのコラボで展開するモデルです。ベースのFGV18は重量級MMAファイターのアリスター・オーフレイム選手用に設計された格闘技グローブで、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」のプリントが柔術・グラップリングの練習でも目を引きます。

FAIRTEXの「ALMA Grappling Gloves [FA-FGV18]」は、公式でPremium Microfiberと表記される耐久性の高い素材を使い、拳部分に非常に厚いパッドを入れた設計です。指周りとナックル部分のパッドが分かれた構造で拳を握りやすく、親指と手首にもパッドを備えているため、グラップリングの動きを制限せずに打撃の衝撃に備えられます。

打撃ありの寝技スパーで練習相手への衝撃を抑えたいユーザーや、デザイン性の高い格闘技グローブを求める柔術家におすすめなのが、FAIRTEXの「ALMA Grappling Gloves [FA-FGV18]」です。拳部分のパッドが厚いため、素手に近い感覚よりも保護性能を優先したい方に向いた柔術・グラップリング用のモデルといえます。

【HAYABUSA】T3 7oz ハイブリッドグローブ

【HAYABUSA】T3 7oz ハイブリッドグローブの製品画像

項目 内容
ブランド HAYABUSA
モデル名 T3 7oz ハイブリッドグローブ
オンス数(重さ) 7oz
素材 多層フォーム/AGファブリック
手首固定方式 Dual-X(2本ストラップ)
パーム構造 Y-Volarデザイン
主な用途 ハイブリッド(打撃+組み技)

「T3 7oz ハイブリッドグローブ」は、カナダ発の格闘技ブランドHAYABUSAの主力シリーズ「T3」に属する、打撃と組み技の両方を想定したハイブリッド型の格闘技グローブです。公式はミット打ちや相手と組んで行う反復練習、サンドバッグ打ちを用途に挙げており、柔術・グラップリングの練習に打撃を組み込むユーザーにも対応します。国内では取寄せでの購入が中心です。

HAYABUSAの「T3 7oz ハイブリッドグローブ」は、2本のストラップを交差させて手首を固定する特許技術Dual-X closure systemと、グローブのずれを抑えるY-Volar designを組み合わせています。拳まわりはあらかじめ湾曲させた多層フォームで覆われ、内側には銀を練り込んだ温度調整素材のAG Fabricを使い、汗をかく寝技の練習後もにおいが残りにくい仕様です。

週に何度も打撃ありの寝技スパーを行う上級者や、手首の安定感を最優先したいユーザーにおすすめなのが、HAYABUSAの「T3 7oz ハイブリッドグローブ」です。7ozのパッドで拳をしっかり覆うぶん、指先の細かな握り替えは薄手のグローブほど軽快ではないものの、柔術・グラップリングと打撃を1組で切り替えたい方に向いた格闘技グローブといえます。

柔術・グラップリング用グローブを使うときの注意点

柔術・グラップリング用グローブは、打撃を交えた寝技練習の幅を広げる一方で、使い方を誤ると素手のグリップ感覚がずれたり道着を傷めたりする道具です。モデル選びと合わせて押さえておきたい注意点をまとめました。

柔術・グラップリング向けグローブを使う際に押さえておきたい注意点は、以下の4点です。

  • 柔術・グラップリングの試合では素手で組む前提で練習する
  • バンテージやインナーグローブと併用して手首と拳を守る
  • 面ファスナーで道着やラッシュガードを傷めないよう注意する
  • 使用後は乾燥させてにおいと劣化を防ぐ

柔術・グラップリングの試合では素手で組む前提で練習する

柔術やグラップリングの大会は素手で組むのが基本で、グローブを着けた練習だけを続けると、素手で襟や袖を握ったときの感覚にずれが生じます。格闘技グローブのパッドがあるぶん握りの深さが変わるため、素手に戻したときに襟を握る位置が合わなくなるのが典型的な例です。

柔術・グラップリングの技術練習は素手で行い、グローブは打撃ありのスパーやパウンド練習の日に限って使うなど、練習ごとに使い分けるのが基本です。大会ごとの装備規定は団体の大会要項で必ず確認し、グローブの可否を自己判断せずに準備を進める必要があります。

バンテージやインナーグローブと併用して手首と拳を守る

オープンフィンガーの格闘技グローブは拳まわりのパッドが薄く、手首を覆う面積も小さいため、パウンドや打撃を伴う柔術・グラップリングの練習では保護が物足りない場面があります。バンテージを下に巻くと手首の固定感が増し、拳の関節まわりにも布1枚分のクッションが加わるのが利点です。

インナーグローブ(グローブの下に着ける薄手のパッド入り手袋)は、バンテージを巻く手間を省きたい方に向いた選択肢です。併用する場合はグローブ内のスペースが狭くなるため、格闘技グローブのサイズを選ぶ段階でバンテージやインナーグローブを着けた状態を想定しておくと、着用時の窮屈さを避けられます。

面ファスナーで道着やラッシュガードを傷めないよう注意する

格闘技グローブの手首に付いた面ファスナーは、フック面が道着やラッシュガードの生地に触れると引っかかり、毛羽立ちや糸のほつれの原因になります。柔術・グラップリングでは相手と密着して組み合う時間が長いため、自分だけでなく練習相手のウェアにも引っかかる点に注意が必要です。

ストラップは端まで押さえ付けて留め、フック面が外側に出ないようにするのが基本です。練習の合間や終了後にストラップの端がめくれていないかを確かめる習慣を付けると、柔術・グラップリング向けグローブを使いながら道着をきれいな状態で保てます。

使用後は乾燥させてにおいと劣化を防ぐ

寝技の練習は汗の量が多く、柔術・グラップリング向けグローブの内側は練習後に湿った状態になります。汗を含んだままバッグに入れておくと、においの発生やパッドの劣化につながるため、帰宅後すぐに乾かす流れを作ることが欠かせません。

使用後はストラップを大きく開き、直射日光を避けて風通しの良い場所で陰干しします。本革モデルは乾燥後に専用のクリームで保革し、PUなどの合成皮革モデルは固く絞った布で表面を拭き取ると、格闘技グローブの素材を長持ちさせられます。

まとめ:柔術・グラップリング向けグローブで打撃ありの寝技も安心して磨こう

この記事では、柔術・グラップリングにおすすめの格闘技グローブと、失敗しない選び方を解説しました。柔術・グラップリング向けグローブは、掴みやすさと拳の保護を両立させることで、打撃ありの寝技練習やMMAへの挑戦を支える練習用ギアです。

柔術・グラップリングに対応した格闘技グローブを選ぶ際は、練習内容に合うオンス数と、掴みを邪魔しないパーム構造、組み合っても緩まない手首の固定方式の3点を判断軸にすると失敗しません。寝技中心なら薄手のオープンフィンガー、打撃スパーも行うならハイブリッド型というように、練習メニューに合わせて選ぶのがおすすめです。

練習内容に合うグローブを着ければ、襟を握る感覚を保ったまま打撃の攻防にも踏み込めます。自分の練習スタイルに合う柔術・グラップリング向けグローブを手に入れて、打撃ありの寝技練習を安心して積み重ねてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学生のころから格闘技に親しみ、これまで複数ブランドのグローブや道着、プロテクターを実際に購入して使い比べてきました。各ギアの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『マーシャルセレクト』を運営しています。

コメント

コメントする

タップできる目次