【2026最新】格闘技用トレーニングチューブおすすめ7選!ブランド別に徹底比較

  • 格闘技におすすめのトレーニングチューブはどれを選べばいい?
  • 打撃と柔道の打ち込みで、向いているチューブの違いがわからない
  • 強度や長さ、ハンドルの有無をどう選べばいいか知りたい

格闘技用トレーニングチューブとは、ゴムが伸び縮みするときの抵抗を負荷にして、パンチやキック、投げ技の動作そのものを鍛えるトレーニング用品です。柱に結んで技の入りを繰り返す打ち込みや、相手を想定して技を出すシャドーにも負荷をかけられ、ダンベルでは再現しにくい技の軌道を鍛えられます。

鍛えたい動作に合わないトレーニングチューブを選ぶと、長さが足りず打ち込みに使えなかったり、負荷が重すぎてシャドーのフォームが崩れたりと、練習の質が落ちてしまいます。格闘技のスキルを100%引き出し上達を早めるためには、チューブのタイプや強度の違いを理解し、競技に合う格闘技用トレーニングチューブを選ぶことが重要です。

本記事では、格闘技向けトレーニングチューブの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。自宅や道場での自主練習にチューブを取り入れたい格闘技の選手は、ぜひ参考にしてください。

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格闘技におすすめのトレーニングチューブの特徴

格闘技におすすめのトレーニングチューブは、ゴムの伸び縮みを負荷に変えて、パンチやキック、投げ技、フットワークといった実戦の動きに抵抗をかけられる道具です。柱やドアに固定して打ち込む、肩に回してシャドーをする、足首や腰に着けて動くなど、1本で使い方を広げられます。

ダンベルが重さで負荷をかけるのに対し、トレーニングチューブは伸ばすほど負荷が増え、技を出し切る最後の瞬間まで抵抗がかかり続けます。ゴムが縮もうとする力は引き戻す局面でも働くため、パンチを戻す動作や、柔道で相手の袖を引く引き手の動きまで一連の流れで鍛えられるのが、格闘技と相性の良い理由です。

ボクシングやキックボクシング、空手といった打撃系と、柔道やレスリング、柔術といった組技系では、鍛えたい動作も向いているチューブの形も異なります。競技と鍛えたい動作をはっきりさせてから選ぶと、買ったあとに使わなくなる失敗を避けられ、練習メニューへの組み込みもスムーズです。

格闘技用トレーニングチューブを選ぶ際に押さえておきたいポイントは以下の5つです。

  • 鍛えたい動作に合ったタイプを選ぶ
  • 打ち込みやシャドーには2m以上のロングタイプがおすすめ
  • 強度は段階的に選べるシリーズがおすすめ
  • 組技はハンドルなし、打撃はハンドル付きがおすすめ
  • 素材は耐久性とゴムアレルギーで選ぶ

鍛えたい動作に合ったタイプを選ぶ

格闘技用トレーニングチューブは、形状によって大きく4タイプに分類できます。柱などに固定して打ち込みに使う「ロングタイプ」、握ってパンチの軌道を再現しやすい「ハンドル付き」、輪になった幅広の「ループバンド」、足首や腰に着けて動く「装着型」で、タイプごとに得意な動作が異なるのが特徴です。

柔道やレスリングの打ち込みにはロングタイプ、ボクシングのシャドーにはハンドル付きかロングタイプ、補強やストレッチにはループバンドが向いています。蹴りやフットワークを鍛えるなら足首に着ける装着型、踏み込みやタックルの出足を強化するなら腰に着ける牽引タイプが扱いやすい形です。腰ベルトと手足用のロープがセットになった製品も販売されています。

鍛えたい動作とタイプが一致したトレーニングチューブを選べば、チューブを使う時間がそのまま技の反復練習になります。打撃と組技の両方を練習している格闘技の選手は、打撃用と組技用で2本を使い分けるのも1つの方法です。

打ち込みやシャドーには2m以上のロングタイプがおすすめ

柱に結んで打ち込みをしたり、肩の後ろに回してシャドーをしたりするには、トレーニングチューブにある程度の長さが求められます。ロングタイプは立つ位置やチューブを握る位置で伸び具合が変わるため、1本でも体力や練習内容に合わせて負荷を調整できるのが強みです。

柔道の打ち込みに使うなら、ミズノ(MIZUNO)の2mや九櫻(くさくら)の2.5mのように、2〜2.5mのチューブが扱いやすい長さになります。ドアに固定してシャドーをする、両端を持って肩に回すといった使い方では、3mクラスのチューブなら余裕を持って腕を伸ばせます。

130cm前後の短いハンドル付きチューブは、腕や肩の補強には手軽な一方、柱に結んで打ち込む格闘技の練習には長さが足りません。打ち込みもシャドーもこなしたい場合は、まず2m以上のロングタイプを1本そろえておくと、トレーニングチューブを使った練習の幅を広げやすくなります。

強度は段階的に選べるシリーズがおすすめ

同じシリーズの中で強度を選べるトレーニングチューブなら、体力の変化や練習内容に合わせて、同じ使い心地のまま負荷だけを買い足せます。ミズノは弱〜最強の4段階、THERABAND(セラバンド)のセラチューブは全6種類と、格闘技で使われるチューブでも強度の刻み方はブランドごとにさまざまです。

シャドーボクシングは筋力を鍛えるよりも、技の精度を磨く練習です。重すぎるチューブを選ぶとパンチの軌道や姿勢が崩れるため、最初は軽め〜中程度の強度から始め、慣れてから1段階ずつ上げていきます。THERABANDの製造元であるPerformance Healthも、シャドーボクシングでは初心者に軽め〜中程度、経験者に重めの強度を勧めています。

強度を表す色分けの基準はメーカーごとに違い、同じ青でもブランドが変われば負荷は一致しません。買い足すときは色ではなく同じシリーズの強度表記で比べると、狙いどおりの負荷を選べます。

組技はハンドルなし、打撃はハンドル付きがおすすめ

柔道の釣り手(相手の襟を持つ手)や引き手、レスリングの組み手を鍛える場合は、トレーニングチューブを手に巻き付けたり、道着の袖や襟の代わりにつかんだりするため、ハンドルのないチューブが向いています。九櫻の「トレーニングチューブ VR200」のような楕円状のチューブは手に巻き付けても食い込みにくく、組技の打ち込みを繰り返しやすい形です。

パンチの軌道を再現するシャドーには、握りやすいハンドル付きのチューブが適しています。拳を握った形のまま押し出して引き戻せるので、ボクシングやキックボクシングの打撃フォームを崩さずに負荷をかけられる点がハンドル付きのメリットです。

ハンドルなしのチューブでも、THERABANDの「セラハンドル」のように別売のハンドルを取り付けられる製品があります。組技と打撃の両方を練習する選手は、ハンドルなしのロングタイプを選び、打撃のときだけハンドルを付けると、1本の格闘技用トレーニングチューブで両方に対応できます。

素材は耐久性とゴムアレルギーで選ぶ

トレーニングチューブの素材は、主に天然ゴムと合成ゴム、TPRやエラストマーの3系統です。天然ゴムは伸びが良く反発が強い一方、ラテックスアレルギーのある方には向きません。合成ゴムには、九櫻の「VR200」のようにゴム特有のにおいを抑えた製品もあり、天然ゴムが合わない方でも選びやすい素材です。

TPR(熱可塑性ゴム)とエラストマー(ゴムのように伸び縮みする樹脂系素材)は、天然ゴムを使わないチューブの素材で、ミズノやFIGHTING ROAD(ファイティングロード)のチューブに採用されています。柔道の打ち込みのように同じ動作を何百回と繰り返す格闘技の練習では、素材に加えて、肉厚で切れにくいチューブを選ぶことも大切です。

格闘技におすすめのトレーニングチューブ7選

ここでは格闘技におすすめのトレーニングチューブを、ブランド別に紹介します。各モデルの特徴と搭載技術、向いている競技や鍛えられる動作を、チューブの形状とあわせて解説します。

打撃のシャドーならTHERABANDやFIGHTING ROAD、柔道の打ち込みならミズノや九櫻が候補です。蹴りやフットワークにはBODYMAKER(ボディメーカー)の足首装着型、タックルの出足には同じBODYMAKERの牽引タイプ、補強と可動域づくりにはVENUM(ヴェナム)のループバンドが向いています。

打撃から組技まで格闘技の練習に使えるおすすめのトレーニングチューブは、以下のモデルです。

  • 【MIZUNO】トレーニングチューブ C3JSB415
  • 【THERABAND】セラチューブ
  • 【FIGHTING ROAD】ハンドルチューブ
  • 【九櫻】トレーニングチューブ VR200
  • 【BODYMAKER】レッグパワーアップチューブ
  • 【BODYMAKER】パワートレーニングチューブ
  • 【VENUM】Challenger レジスタンスバンド

【MIZUNO】トレーニングチューブ C3JSB415

【MIZUNO】トレーニングチューブ C3JSB415の製品画像

項目 内容
ブランド MIZUNO
モデル名 トレーニングチューブ C3JSB415
長さ 2m
素材 エラストマー
強度 4段階(弱/中弱/強/最強)

「トレーニングチューブ C3JSB415」は、総合スポーツメーカーのミズノが展開するゴムチューブで、取扱店では柔道の打ち込みや武道、格闘技のトレーニング向けとして扱われています。長さ2mのトレーニングチューブを、弱、中弱、強、最強の4段階の強度から選べるシリーズです。

ミズノの「C3JSB415」は素材にエラストマーを使い、強度が上がるにつれてチューブの直径が8mm、9mm、10mm、11mmと太くなる構造です。別売の「釣り手&引き手強化補助具セット」にチューブを2本組み合わせると、柔道の投げ技の打ち込みを相手なしで行えるため、自主練習でも組み手に近い形で技の入りを繰り返せます。

柔道部の中高生や、道場の自主練習で打ち込みの本数を増やしたい選手には、ミズノの強〜最強のチューブがおすすめです。上半身の補強やウォーミングアップには弱〜中弱が合うため、強度違いを試しながら自分に合う負荷を探したい格闘技の初心者にも向いたトレーニングチューブといえます。

【THERABAND】セラチューブ

項目 内容
ブランド THERABAND
モデル名 セラチューブ
長さ 3m
素材 天然ゴム
強度 6段階(色別)

「セラチューブ」は、負荷レベルを色で示したラバーバンドの先駆けとされるTHERABANDの筒状チューブで、国内での販売元はD&M(ディーアンドエム)です。医療リハビリ用として約40年前に開発されたブランドで、格闘技のトレーニングにも使える長さ3mのトレーニングチューブを、全6種類の強度から選べます。

THERABANDの「セラチューブ」は厚い天然ゴム製で、繰り返しのハードなトレーニングにも耐える強度を備えたハンドルレスタイプです。握る位置で負荷を調整でき、製造元のPerformance Healthは、チューブを肩の後ろに回すかドアに固定して、ジャブやクロス、フック、アッパーを打つ6ラウンドのシャドーボクシングメニューを紹介しています。

ボクシングやキックボクシングなど、格闘技のシャドーに負荷をかけたい方には、THERABANDのチューブがおすすめです。強度は初心者なら軽め〜やや重めの強度、シャドーに慣れた経験者なら重め以上の強度が目安になります。天然ゴム製のためラテックスアレルギーのある方には向かず、グリップがほしい場合は別売の「セラハンドル」を付けると、ハンドル付きのトレーニングチューブと同じ感覚でパンチを打てます。

【FIGHTING ROAD】ハンドルチューブ

【FIGHTING ROAD】ハンドルチューブの製品画像

項目 内容
ブランド FIGHTING ROAD
モデル名 ハンドルチューブ
長さ 130cm
素材 TPR(紐)
強度 4段階(ソフト〜スーパーハード)

「ハンドルチューブ」は、スーパースポーツゼビオが展開するトレーニング用品ブランドFIGHTING ROADの、握りやすいハンドルが付いたトレーニングチューブです。強度はソフト、ミドル、ハード、スーパーハードの4段階で、チューブの色で強度を見分けられるため、格闘技の練習内容に合わせて負荷を選び分けられます。

FIGHTING ROADの「ハンドルチューブ」は、紐にTPR(熱可塑性ゴム)、グリップにプラスチックスポンジコーティングを採用したモデルです。外径約12mmのまま、内径をミドルの7mmからハードの5mm、スーパーハードの2mmへと細くしてゴムの肉厚を増やす構造で、ハンドルを握ったままパンチの軌道で押し出して引き戻す練習に向いています。

FIGHTING ROADのチューブは長さ130cmと短めで、肩に回すシャドーや腕と肩の補強を自宅で手軽に行いたい格闘技の練習者におすすめです。打撃のスピードを意識するならミドル〜ハード、筋力の補強ならスーパーハードが合っています。柱に固定する打ち込みには長さが足りないため、打撃と補強に絞って使うトレーニングチューブと考えると選びやすくなります。

【九櫻】トレーニングチューブ VR200

項目 内容
ブランド 九櫻
モデル名 トレーニングチューブ VR200
長さ 2.5m
素材 無臭特殊合成ゴム
強度 ハードタイプ

「トレーニングチューブ VR200」は、柔道衣で知られる武道具メーカーの九櫻が、柔道グッズとして展開する日本製のトレーニングチューブです。長さ2.5m、幅2cmのハードタイプで、販売店では投げる力や相手を引きつける力を養う、格闘技のトレーニングに向く製品として紹介されています。

九櫻の「VR200」は無臭特殊合成ゴムを使っており、ゴム特有の嫌なにおいがありません。グリップのない楕円状のチューブは手に巻き付けやすく、握り込んでも食い込みにくい形のため、釣り手と引き手の動作を何本も繰り返す打ち込みに向いています。柱などに括り付けて使い、支点からの距離を変えるだけで負荷を調整できるのも九櫻のチューブの特徴です。

九櫻のハードタイプのチューブは、柔道や日本拳法、レスリングといった組技のある格闘技で、引き手の強化や打ち込みの本数を増やしたい中級者以上におすすめです。筋力に自信がない方や子どもは、柱に近い位置に立ってチューブの伸びを小さくすれば負荷を軽くでき、においが出ないため、道場で複数人が使うトレーニングチューブとしても扱いやすくなります。

【BODYMAKER】レッグパワーアップチューブ

【BODYMAKER】レッグパワーアップチューブの製品画像

項目 内容
ブランド BODYMAKER
モデル名 レッグパワーアップチューブ
長さ 33cm
素材 −
強度 −

「レッグパワーアップチューブ」は、「格闘技から生まれたワークアウト」を掲げ、武道・格闘技用品を幅広く扱う国内ブランドBODYMAKERの、足首に装着するタイプのトレーニングチューブです。品番はTTFで、ひとりで行う単独トレーニング向けとして、強い足腰をつくる用途で展開されています。

BODYMAKERの「レッグパワーアップチューブ」は足首に装着してベロクロテープでしっかり固定する仕組みで、脱着やサイズ調整も簡単です。チューブ長さは33cmで、足を開く、踏み出す、蹴り出すといった動作のたびに抵抗がかかるため、ステップワークや蹴り足の振り出し、股関節まわりの動きに負荷をかけたい場面で活躍します。

BODYMAKERの足首装着型は、キックボクシングや空手、テコンドーなど蹴り技のある格闘技の選手と、フットワークを強化したいボクサーにおすすめです。自宅でのサイドステップやシャドーに取り入れやすく、着けたまま全力で蹴るとフォームが崩れやすいため、ゆっくりした動作から慣らしていくとトレーニングチューブを練習に組み込みやすくなります。

【BODYMAKER】パワートレーニングチューブ

【BODYMAKER】パワートレーニングチューブの製品画像

項目 内容
ブランド BODYMAKER
モデル名 パワートレーニングチューブ
長さ 220cm
素材 −
強度 −

「パワートレーニングチューブ」は、BODYMAKERが展開する、腰に巻くベルトにチューブがつながった牽引用のトレーニングチューブで、品番はTTLです。BODYMAKERは、牽引しながら走ることでスタミナや筋力、フォームの改善と、自己のトップスピードを超えたスピードトレーニングにつながる製品と説明しています。

BODYMAKERの「パワートレーニングチューブ」は、チューブ長さ220cm、太さφ約4cmの太いチューブに、ウエスト85〜120cmに対応するベルトを組み合わせた構造です。パートナーが後ろからチューブを引くと、踏み込みやタックルの出足、前進するフットワークに常に負荷がかかり、引く力を緩めれば加速を後押しする使い方もできるため、格闘技の出足を鍛える練習に応用できます。

BODYMAKERの牽引タイプは、レスリングやMMA(総合格闘技)、柔道でタックルや出足を鍛えたい選手と、ジムや部活でパートナーと組んで練習できる環境の方におすすめです。基本は2人で使う道具のため、ひとりで手軽に使えるトレーニングチューブを探している方より、チーム練習で本格的に取り入れたい方に向いています。

【VENUM】Challenger レジスタンスバンド

【VENUM】Challenger レジスタンスバンドの製品画像

項目 内容
ブランド VENUM
モデル名 Challenger レジスタンスバンド
長さ 約1.04m(バイオレット)
素材 −
強度 5色で負荷が異なる

「Challenger レジスタンスバンド」は、フランス発の格闘技ブランドVENUMが展開するVenum Challengerシリーズのループ型バンドで、国内では正規品として取り扱われています。筒状のトレーニングチューブとは形が異なる輪になった平たいバンドで、5色それぞれに異なる負荷が設定されたモデルです。

VENUMは「Challenger レジスタンスバンド」を、軽くて持ち運びやすく、筋力や柔軟性、可動性を高める多目的バンドと説明しています。バイオレットは長さ約1.04m、幅約3.2cm、厚さ約0.45cmで、負荷はバイオレットが22〜35kg、グリーンが45〜55kgと幅広く、スクワットの補強から組技で使う引く力と押す力のトレーニング、試合前の可動域づくりまで対応します。

VENUMのループバンドは、MMAや柔術、キックボクシングで、フィジカルの補強と可動域づくりを1本でこなしたい方におすすめです。好きな格闘技ブランドのギアで練習の気分を上げたい方にも向く一方、長さが約1mと短く打ち込みやシャドーの抵抗には使いにくいため、ロングタイプのトレーニングチューブと使い分けると練習の幅が広がります。

格闘技用トレーニングチューブを使うときの注意点

格闘技用トレーニングチューブは場所を選ばず手軽に使える反面、ゴムが切れたときの跳ね返りや、負荷のかけすぎによるフォームの崩れといった、ゴム製品ならではの注意点を抱えた道具です。モデル選びと合わせて使い方のポイントを押さえておくと、格闘技の練習にトレーニングチューブを長く取り入れられ、チューブの性能も存分に引き出せます。

安全に練習を続けるためにトレーニングチューブ使用時に意識したい注意点は、以下のとおりです。

  • 使う前に傷や劣化を確認し、固定は確実に行う
  • 負荷を上げすぎずフォームを優先する
  • 柔道の打ち込みはグリップや固定具を組み合わせる
  • 天然ゴム製はラテックスアレルギーに注意する

使う前に傷や劣化を確認し、固定は確実に行う

トレーニングチューブのゴムは、使う回数を重ねるほど、また紫外線や熱にさらされるほど劣化し、細かい亀裂から突然切れることがあります。強く引き伸ばした状態で切れると、ゴムが勢いよく跳ね返って顔や目に当たるおそれがあるため、格闘技の練習前の点検が欠かせません。

使う前にはチューブ全体を軽く引き伸ばし、亀裂や白っぽい変色、表面のべたつきがないかを確認します。柱やドアに固定するときは途中でほどけないように結び、顔の高さで強く引く使い方は避けるのが基本です。保管場所は直射日光と高温を避けると、ゴムの劣化を遅らせられます。

負荷を上げすぎずフォームを優先する

シャドーや打ち込みは筋力を鍛える以上に、正しい技の形を体に覚えさせる格闘技の練習です。重すぎるトレーニングチューブを使うと、パンチの軌道が外に膨らんだり、投げの姿勢で腰が引けたりして、チューブを外したあとにも残る悪いクセの原因になります。

最初は軽めの強度で正しいフォームを確認し、回数や時間を増やしてから1段階ずつ強度を上げていくと、技の形を保ったまま負荷を高められます。チューブを使った練習のあとに、チューブなしで同じ動作を数回繰り返して感覚を戻しておくのも効果的です。

柔道の打ち込みはグリップや固定具を組み合わせる

柔道の打ち込みでトレーニングチューブを素手で握り続けると、ゴムが手のひらや指に食い込み、練習の後半で握りが甘くなりがちです。ミズノの「釣り手&引き手強化補助具セット」のような釣り手と引き手の形で握れる補助具や、ドアの隙間に挟んでチューブを固定するドアアンカーを組み合わせると、実戦に近い組み手の形で格闘技の打ち込みを続けられます。

補助具と組み合わせる場合は、ミズノの補助具セットのようにチューブが2本必要になる製品もある点に注意が必要です。購入前に必要な本数と対応するチューブを確認しておくと、届いてから使えないという失敗を避けられます。

天然ゴム製はラテックスアレルギーに注意する

天然ゴムを使ったトレーニングチューブは、ラテックスアレルギーのある方には向きません。THERABANDの「セラチューブ」のほか、九櫻の平ゴム「トレーニングラバー VR250」も天然ゴム製のため、格闘技の練習用に選ぶ前に素材表記を確認しておくと安心です。

天然ゴムが合わない方は、九櫻の「VR200」の無臭特殊合成ゴムや、ミズノのエラストマー、FIGHTING ROADのTPRのように、天然ゴムを使わない格闘技用トレーニングチューブから選ぶと良いでしょう。素材の記載がないモデルは、販売元に素材を問い合わせてから購入すると確実です。

まとめ:トレーニングチューブで格闘技の技のキレとパワーを磨こう

本記事では、格闘技におすすめのトレーニングチューブと、選び方のポイントを解説しました。トレーニングチューブは、パンチやキック、投げ技、フットワークといった技の動きそのものに負荷をかけられる、格闘技と相性の良いトレーニング用品です。

格闘技用トレーニングチューブを選ぶ際は、鍛えたい動作に合ったタイプ、打ち込みやシャドーに足りる長さ、段階的に選べる強度の3点を判断軸にすると失敗しません。打撃のシャドーならTHERABANDの「セラチューブ」やFIGHTING ROADの「ハンドルチューブ」、柔道の打ち込みなら九櫻の「トレーニングチューブ VR200」やミズノの「トレーニングチューブ C3JSB415」がおすすめです。

蹴りとフットワークならBODYMAKERの「レッグパワーアップチューブ」、タックルの出足なら「パワートレーニングチューブ」、補強と可動域づくりならVENUMの「Challenger レジスタンスバンド」が候補になります。最適なトレーニングチューブを手に入れて、自宅でも道場でも格闘技の技のキレとパワーを磨いてください。

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この記事を書いた人

学生のころから格闘技に親しみ、これまで複数ブランドのグローブや道着、プロテクターを実際に購入して使い比べてきました。各ギアの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『マーシャルセレクト』を運営しています。

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