【REVERSAL】格闘技グローブ全種類を比較|ボクシング・MMAおすすめはどれ?

  • REVERSALのグローブは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • REVERSALのグローブは他のブランドと何が違うの?
  • ボクシング・MMA別におすすめのグローブが知りたい

REVERSAL(リバーサル)は、格闘技用品の老舗ISAMI(イサミ)から生まれた、実戦品質とストリートデザインを両立する格闘技グローブブランドです。ボクシンググローブからMMA用のグローブまで、用途に合わせた本格仕様のモデルを展開しています。

用途や練習スタイルに合わないREVERSALのグローブを選んでしまうと、手の保護が不十分になったり、練習の質や上達のスピードが下がってしまいます

この記事では、REVERSALの特徴やグローブの独自の作り込みをわかりやすく解説し、ボクシンググローブとMMAグローブのカテゴリ別に全モデルを比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、REVERSALの格闘技グローブが気になっている人はぜひ参考にしてください。

タップできる目次

REVERSAL(リバーサル)とは格闘技から生まれたデザイン系ブランド

REVERSALは、格闘技の現場から生まれながら、アートやストリートカルチャーの感性を取り込んだ独自路線の格闘技ブランドです。グローブをはじめとするギア類は、見た目のデザイン性だけでなく、実戦で使える品質で作られています

全モデルの比較に入る前に、ここではREVERSALがどんなブランドなのか、母体であるISAMIとの関係や強みを整理します。背景を押さえておくと、それぞれのグローブの位置づけが格段に理解しやすくなります。

REVERSALのブランドコンセプト

REVERSALは、正式名称を「reversal.dogi.design.works(rvddw)」といいます。名前にある「dogi(道着)」が示すとおり、格闘技をルーツに持つデザインワークスとして展開しているブランドです。

コンバットスポーツをベースにしながら、アートやカルチャーとクロスオーバーさせた「スポーツミックス」の世界観が、REVERSALの根底に流れています。試合やジムだけでなく、街でも着られるグラフィックやウェアを数多く生み出してきました

格闘技のリアルとファッションの感性を同じ土俵に乗せる発想は、REVERSALのグローブにも一貫して反映されています。だからこそ機能一辺倒でも見た目だけでもない、独自のポジションを築いてきました

REVERSALの歴史とISAMIとの関係

REVERSALの母体は、1932年創業の格闘技用品メーカーISAMI(イサミ)です。長年プロの現場へ道具を供給してきた老舗のもとで、2000年前後にrvddwとして立ち上げられました。

グローブの多くは、ISAMIの定番設計をベースにrvddw版として仕立て直されています。たとえばMMA向けのモデルは、ISAMIのロングセラーであるストライカーグローブやオープンフィンガーグローブを土台にしています。

老舗メーカーの設計資産を引き継いでいるため、REVERSALのグローブには実戦で使える品質の裏付けがあります。デザインブランドでありながら道具としての信頼性が高いのは、ISAMIという背景があるからこそです。

REVERSALの強み(実戦品質×デザイン性)

REVERSALの最大の強みは、本格的な練習やスパーリングに耐える性能と、他ブランドにないデザイン性を一足で両立している点にあります。プロ・アマの格闘家からストリートユーザーまで、幅広い層に支持されてきました

パッドの構造や素材はハードな打撃練習を前提に作り込まれており、道具としての妥協がありません。そのうえでグラフィックや配色に強いこだわりを持たせ、手にすると気分が上がる一足に仕上げています

性能で選んでも見た目で選んでも満足できるのが、REVERSALのグローブを選ぶ価値です。練習のモチベーションを保ちたい人にとって、機能とデザインの両取りは見逃せないメリットになります。

REVERSALグローブの機能とテクノロジー

ここでは、REVERSALのグローブに共通する作り込みと独自の機能を解説します。各モデルを比較する前に、ブランドが何を重視してグローブを設計しているのかを押さえておきましょう。

保護性・素材・衛生・デザインという4つの観点から、REVERSALのグローブを支えるテクノロジーを順に見ていきます。

REVERSALの格闘技グローブを支える主な機能・テクノロジーは以下の5つです。

  • 2重構造ナックル|衝撃を分散する二層パッド
  • 牛革×ウレタンのハイブリッド構造
  • 掌底・鉄槌にも対応するカバーリング設計
  • WASHABLE設計|洗えるオープンフィンガーグローブ
  • rvddwデザイン|格闘技とストリートカルチャーのクロスオーバー

2重構造ナックル|衝撃を分散する二層パッド

2重構造ナックルとは、拳が当たる部分のパッドを二層に重ねた構造のことです。打撃時に生じる衝撃を一枚のパッドで受け止めるのではなく、層ごとに分散・吸収する仕組みになっています。

REVERSALは、このナックル部分の作りをグローブの核に据えています。表層で衝撃を受け止め、内層でさらにやわらげる二段構えにすることで、強い打撃を繰り返してもパッドがへたりにくくなりました

二層パッドの恩恵は、手の保護とグローブの耐久性に直結します。サンドバッグやミットを本気で打ち込んでも拳への負担を抑えられるため、ハードに追い込みたいユーザーほど効果を体感できます

牛革×ウレタンのハイブリッド構造

REVERSALのグローブは、本革(牛革)に合成皮革や軟質・硬質のウレタンを組み合わせたハイブリッド構造を採用しています。1種類の素材だけでは出せないバランスを、複数素材の使い分けで生み出しています

拳や手の甲など強度が必要な部分には牛革を、軽さやクッション性が欲しい部分にはウレタンを配置する作りです。本革ならではの耐久性とフィット感を保ちつつ、グローブ全体を軽く仕上げる狙いがあります。

素材を適材適所で組み合わせることで、REVERSALのグローブは長く使ってもへたりにくく、手になじみやすくなります。1つを長く使い込みたいユーザーにとって、素材構成は大きな決め手です

掌底・鉄槌にも対応するカバーリング設計

REVERSALは、拳の正面だけでなく、掌底打ち(手のひらの付け根で打つ技)や鉄槌(拳の小指側で打ち下ろすハンマーフィスト)まで守る面設計を取り入れています。多彩な打撃を一足で受け止められる作りです

総合格闘技では、ストレートやフックに加えて掌底や鉄槌など、さまざまな角度の打撃を使います。REVERSALはナックル以外の当たり面にも保護を行き渡らせることで、打撃の自由度と安全性を両立させています

当てられる面が広いほど、技の選択肢を狭めずに練習を重ねられます。指先が露出するオープンフィンガーモデル(組技にも対応するMMA向けタイプ)で特に効いてくる設計で、打撃の幅を広げたいファイターに向いています。

WASHABLE設計|洗えるオープンフィンガーグローブ

WASHABLE設計とは、グローブそのものを丸洗いできるようにした発想です。使い込むほどに染み込む汗・汚れ・ニオイという、格闘技グローブにつきものの悩みへ正面から向き合った機能になります。

一般的なグローブは中まで洗いにくく、衛生面が課題になりがちです。REVERSALは洗える素材と構造を採用し、練習後に洗って清潔な状態を保てるオープンフィンガーグローブを形にしました

毎日のように練習してグローブが汗まみれになるユーザーにとって、洗えることの価値は計り知れません。ニオイや雑菌を気にせず使い続けられるため、衛生面を重視する人ほど強みを実感できる機能です。

rvddwデザイン|格闘技とストリートカルチャーのクロスオーバー

REVERSALを語るうえで外せないのが、rvddwならではのデザイン性です。実用ギアでありながらグラフィックや配色に強いこだわりを持つことが、ブランド最大の個性になっています。

Fairtex(フェアテックス)とのコラボに代表されるように、REVERSALは他ブランドや文化と組んだ展開も積極的に行ってきました。手刷りのシルクスクリーンなど、ギアの枠を超えたアートワークをグローブに落とし込んでいます

機能だけでなく「持ちたくなる」価値を生み出している点が、rvddwデザインの持ち味です。練習道具にも見た目を妥協したくないユーザーにとって、REVERSALのデザインは選ぶ理由そのものになります

REVERSAL格闘技グローブの全種類を比較

ここでは、REVERSALの全グローブの種類と違いを解説します。現行のラインナップを「ボクシンググローブ」と「MMAグローブ(オープンフィンガー)」の2つのグループに分け、グループごとに比較していきます。

それぞれのグループで比較表を示したあと、各モデルの詳細を順に紹介します。立ち技中心か総合格闘技かで選ぶグループが変わるため、自分の練習スタイルに照らしながら読み進めてください。

REVERSALの格闘技グローブを以下の2つのカテゴリ別に解説します。

  • ボクシンググローブ
  • MMAグローブ(オープンフィンガー)

ボクシンググローブ

拳全体を包み込むクローズドタイプで、ボクシング・ムエタイ・キックボクシングといった立ち技系の打撃やミット・スパーリングに使うグループです。本革仕様で保護性が高く、立ち技を本格的に練習したいユーザーに向きます。比較表のあとに、それぞれのモデルの詳細を紹介します。

モデル名アウター素材パッド構造オンス展開主な用途対象
Fairtex x reversal BOXING GLOVES本革(ジェニュインレザー)3層フォーム8〜16ozパッドワーク・バッグ・スパー中級〜上級
rvddw BOXING GLOVEPUレザー(合皮)14ozバッグ・ミット・スパー全レベル

Fairtex x reversal BOXING GLOVES -Spirit of Wai Kru Edition-

Fairtex x reversal BOXING GLOVESの製品画像

項目内容
モデル名Fairtex x reversal BOXING GLOVES
アウター素材本革(ジェニュインレザー)
オンス展開8 / 10 / 12 / 14 / 16oz
主な用途パッドワーク・スパーリング
特徴Fairtex製3層フォーム+グリップバー内蔵

「Fairtex x reversal BOXING GLOVES」は、ムエタイ用品の名門Fairtexとのコラボから生まれた、REVERSALボクシンググローブのフラッグシップです。ワイクルー(ムエタイで試合前に行う敬礼の儀式)の精神をテーマに掲げた限定エディションになります。

手刷りのシルクスクリーンによるアートワークをまとった一足で、見た目の存在感は格別です。本革(ジェニュインレザー)製のボディに3層フォームのクッションを重ね、握り込みを支えるグリップバーを内蔵しています

Fairtex基準の高い保護性能を備え、パッドワークからバッグ打ち、スパーリングまで幅広くこなせます。8〜16oz(ozはグローブの重さを表すオンスの単位)までサイズ展開があるため、軽さ重視の競技志向から厚めのスパーリング用途まで選べる点も魅力です

立ち技を本格的にやり込みたい中級〜上級者で、デザイン性にも妥協したくない人におすすめのモデルです。性能と限定アートを同時に手にできる、REVERSALならではのボクシンググローブといえます。

rvddw BOXING GLOVE

rvddw BOXING GLOVEの製品画像

項目内容
モデル名rvddw BOXING GLOVE
アウター素材PUレザー
オンス展開14oz
主な用途バッグ・ミット・スパーリング
特徴オールドスクールデザインの定番モデル

「rvddw BOXING GLOVE」は、REVERSALが自社ラインとして展開するスタンダードなボクシング・スパーリンググローブです。コラボモデルより手に取りやすく、普段使いしやすい定番として位置づけられています

アウターにはPUレザー(ポリウレタン製の合成皮革)を採用し、ブランドのグラフィックを効かせたオールドスクールなデザインが目を引きます。拳をしっかり包むクローズド構造に、14ozの十分なパッドを備えました

サンドバッグ・ミット打ち・スパーリングといった立ち技系の基本練習を、この一足で一通りカバーできます。クセのない作りなので、全レベルのユーザーが扱いやすい仕上がりです。

まずREVERSALでボクシング系グローブを1つ揃えたい人や、限定感より日常的に使える定番を求める人に向きます。ブランドの世界観を気軽に取り入れる入り口として、選びやすいモデルです

MMAグローブ(オープンフィンガー)

指が露出するオープンフィンガータイプで、打撃と組技(グラップリング)の両方に対応するMMA向けのグループです。総合格闘技のスパーリングや打ち込み、パウンド練習に使うモデルが揃います。比較表のあとに、各モデルの詳細を解説します。

モデル名アウター素材ナックル構造サイズ主な用途洗濯
rvddw STRIKER GLOVE牛革+合皮2重ナックルS / M / Lスパーリング・打ち込み不可
rvddw POUND GLOVEコーテックス+牛革2重+超ソフトスポンジフリーパウンド練習・総合スパー不可
WASHABLE MMA GLOVESPUレザーフリー総合練習・グラップリング○(洗濯機可)

rvddw STRIKER GLOVE

rvddw STRIKER GLOVEの製品画像

項目内容
モデル名rvddw STRIKER GLOVE
アウター素材牛革70%+合皮5%
サイズS / M / L
主な用途MMAスパーリング・打ち込み
特徴2重ナックル・打撃+組技対応

「rvddw STRIKER GLOVE」は、ISAMIのベストセラー「ストライカーグローブ」をrvddwがデザインした、MMA系の本命モデルです。打撃と組技を高い次元で両立する、総合格闘技の練習・スパーリング向けの一足になります。

拳が当たる部分を2重構造ナックルにし、牛革・合皮・ウレタンを組み合わせた本格仕様です。掌底や鉄槌など多彩な打撃に対応し、サンドバッグ専用ではなく対人練習向けに設計されています。サイズはS/M/Lの3展開です。

実戦に近いスパーリングでも、相手にケガをさせにくく自分の手も守れるバランスが持ち味です。打撃と組技が混ざり合う総合の練習で、グローブを付け替えずに動き続けられます

MMAやキックと組技を本格的に練習する中〜上級者におすすめのスタンダードです。1つで総合の練習をまかなえる、信頼性の高いオープンフィンガーグローブを探している人に応えてくれます。

rvddw POUND GLOVE

rvddw POUND GLOVEの製品画像

項目内容
モデル名rvddw POUND GLOVE
アウター素材コーテックス+牛革
サイズフリーサイズ
主な用途パウンド練習・総合スパー
特徴超ソフトスポンジ(約55mm厚)

「rvddw POUND GLOVE」は、ISAMIの人気オープンフィンガー「IS-756」をベースにしたパウンド練習対応モデルです。パウンド(マウントなどグラウンドの体勢から相手へ打ち下ろす打撃)を、安全に反復するために作られています。

手のひらや鉄槌が当たる部分には約55mm厚の超ソフトスポンジを採用し、2重構造ナックルと組み合わせて衝撃を大きくやわらげます。配色はオールブラックと、オープンフィンガーの源流である映画から着想したブラック×ホワイトの2種類です。

厚いスポンジが打撃の衝撃を吸い込むため、寝技からのパウンド練習を相手・自分双方への負担を抑えて繰り返せます。一方で厚みがあるぶん、バッグやミット打ちには向きません

寝技やパウンドを含む総合練習をするユーザーに向くモデルです。打ち下ろしの反復で相手を痛めたくない、安全に量をこなしたいというファイターにおすすめできます。

WASHABLE MMA GLOVES

WASHABLE MMA GLOVESの製品画像

項目内容
モデル名WASHABLE MMA GLOVES
アウター素材PUレザー
サイズフリーサイズ
主な用途総合練習・グラップリング
特徴洗濯機対応(衛生重視モデル)

「WASHABLE MMA GLOVES」は、使うほどに付く汗・汚れ・ニオイの悩みを解決するために生まれた、洗えるオープンフィンガーグローブです。手首の内側にネーム欄や「WASH ME!」のレタリングを配した遊び心も持ち味になっています。

アウターにPUレザーを用い、丸洗いして清潔を保てる衛生重視の設計です。フリーサイズで手を選びにくく、収納用のナップサックが付属するなど、持ち運んで使いやすい工夫も施されています

練習のたびに洗って乾かせるので、グローブが汗まみれになっても清潔な状態をキープできます。ニオイや雑菌が気になりやすい人ほど、洗えることのありがたみを感じられます。

ほぼ毎日練習する人や、衛生面を重視する初〜中級者・トレーニング用途のユーザーにおすすめです。気軽に手入れしながら使える、エントリーしやすいMMAグローブといえます

まとめ

この記事では、REVERSALの格闘技グローブについて、ブランドの背景や独自の作り込みを解説し、ボクシンググローブとMMAグローブのカテゴリ別に全モデルを比較しました。

選び方の軸はシンプルです。立ち技中心の練習ならボクシンググローブ、総合格闘技や寝技も含むならMMAグローブ、衛生面を最優先するなら洗える「WASHABLE MMA GLOVES」が基準になります。

本格的な競技志向でデザインにもこだわるなら「Fairtex x reversal BOXING GLOVES」、まず定番を1つ揃えたいなら「rvddw BOXING GLOVE」というように、目的別に候補を絞り込めます。パウンド練習が中心なら「rvddw POUND GLOVE」、総合をオールラウンドにこなすなら「rvddw STRIKER GLOVE」が頼りになります。

実戦に耐える品質とデザイン性を両立できるのが、REVERSALの格闘技グローブの強みです。自分の練習スタイルに合う一足を見つける参考になればうれしいです。

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この記事を書いた人

学生のころから格闘技に親しみ、これまで複数ブランドのグローブや道着、プロテクターを実際に購入して使い比べてきました。各ギアの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『マーシャルセレクト』を運営しています。

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