【2026最新】初心者向け格闘技グローブおすすめ9選|ブランド別に徹底比較

  • ジムに通い始めたいが、格闘技グローブの選び方がわからない
  • オンスの数字が何を表すのか、何ozを買えばいいのか判断できない
  • 初心者向けのおすすめモデルをブランドごとに比較したい

格闘技グローブとは、ボクシングやキックボクシング、ムエタイの練習で拳と手首を包み、打撃の衝撃を受け止めるための道具です。自分の手を保護する役割と、打ち合う相手への衝撃を和らげる役割の両方を担っています。

練習内容に合わない格闘技グローブを選ぶと、オンスが軽すぎてスパーリングで使わせてもらえなかったり、手首がぐらついて拳を痛めたりと、結局は買い直しになります。初心者のうちから練習に集中して上達を早めるためには、オンスと留め具の違いを理解し、通うジムの練習内容に合うモデルを選ぶことが重要です

この記事では、初心者におすすめの格闘技グローブの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。これからジム通いを始める方は、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

初心者におすすめの格闘技グローブの特徴

格闘技グローブは、ボクシングやキックボクシング、ムエタイで共通して使う練習用の防具で、拳から手首までを一体で包み込む形状をしています。中身はナックル部を中心に配置されたフォーム(緩衝材)で、打撃の力を一点に集めず面で受け止める構造になっています

多くのジムはレンタルグローブを用意していますが、複数の会員が汗をかいたまま使い回すため内部のにおいが残りやすく、手の大きさも自分に合いません。通い始めのタイミングで自分用の格闘技グローブを1つ持つと、拳が当たる位置と手首の締め具合が毎回同じになり、フォームの再現性が上がります

初心者がつまずきやすいのは、安さだけを基準に選んだ結果、オンスと用途がかみ合わず数ヶ月で買い直すパターンです。オンスや留め具、素材といった判断軸を先に押さえておけば、最初の1足で長く練習できます

初心者が格闘技グローブを選ぶ際に押さえておきたいポイントは以下の5つです。

  • オンス(重さ)は12〜14ozを基準に選ぶ
  • 留め具はマジックテープ(ベルクロ)式を選ぶ
  • 素材は合成皮革と本革の違いで選ぶ
  • 手首の固定力とパッドの厚みで選ぶ
  • 練習内容(サンドバッグ・ミット・スパーリング)に合わせて選ぶ

オンス(重さ)は12〜14ozを基準に選ぶ

オンス(oz)はグローブ1つあたりの重さを表す単位で、1ozは約28gにあたります。数字が大きいほど内部のフォームが厚くなり、拳を覆う面積も広がるため、8ozと16ozでは片手で200g以上の差が生まれる点は押さえておきたいところです

サンドバッグやミット打ちが中心なら8〜10oz、スパーリングまで想定するなら12〜16ozが目安です。まだ練習内容が決まっていない初心者は12〜14ozを選んでおけば、バッグワークからスパーリングまで大半のメニューをカバーできます

一方で、ジム側がスパーリングで使える最低オンスを決めているケースもあります。14oz以上を条件にしているジムでは10ozの格闘技グローブが手元にあっても出番がないため、購入前の確認が欠かせません

留め具はマジックテープ(ベルクロ)式を選ぶ

留め具にはマジックテープ式とひも式があります。ひも式は手首まで隙間なく締め上げられるぶん固定力は高いものの、装着に人手が必要で、練習のたびに誰かに結んでもらうことになります

自分1人で着脱できるマジックテープ式が、初心者の格闘技グローブでは前提です。ストラップの幅が広いモデルほど手首の巻き付け面積が増え、フックやアッパーを打ったときの横方向のブレを抑えられます

装着のたびに数秒で締め直せることは、練習中の集中を切らさないという意味でも効いてきます。ミットラウンドの合間にゆるみを感じたら、すぐ締め直せる作りを選んでおくと安心です。

素材は合成皮革と本革の違いで選ぶ

合成皮革は、PUレザーやマヤハイドレザーといった名称で各ブランドが採用している人工素材です。軽くて水気に強く、練習後に表面を拭き取るだけで手入れが済むため、扱いに慣れていない段階でも管理の手間がかかりません

本革は使うほど手の形になじみ、表皮が裂けにくく長持ちします。ただし汗を吸ったまま放置するとカビや硬化が起きるため、乾燥をさぼれない素材でもあります。国内ブランドのウイニングをはじめ、本革の上位モデルは長く続ける前提の選択肢です。

週1〜2回のペースでまず1年使ってみるなら合成皮革、ジム通いを何年も続ける前提で最初の1足に投資するなら本革、と分けて考えると迷いません。

手首の固定力とパッドの厚みで選ぶ

初心者が最初に痛めやすいのは拳ではなく手首です。当てる角度が安定しない段階では、インパクトの瞬間に手首が反り返り、そこに体重が乗ってしまいます。リストストラップの幅と巻き付け構造は、格闘技グローブの中でも真っ先に確認したい部分です

ナックル部については、多層フォームや三重密度フォームのように、硬さの異なる素材を重ねた構造が主流です。表層で衝撃を受け止め、内層で拡散させる作りは、単一素材のパッドより打撃の力を分散します

極端に安価なモデルはフォームがへたるのが早く、半年ほどでナックルの当たりが硬くなります。長く使うほど1回あたりの負担は変わってくるため、初心者ほどパッドの作りは軽視できません

練習内容(サンドバッグ・ミット・スパーリング)に合わせて選ぶ

サンドバッグ中心の練習では、手のひらに収まるコンパクトで軽いモデルが打ち込みやすく、ラウンドを重ねても腕が上がったままになります。ミット打ちが多い場合は、ナックル寄りにフォームが効いたモデルのほうが打点の感覚をつかみやすくなります

スパーリングに入るなら話は変わり、大きめのオンスと厚いパッドが条件です。相手の顔面や肘に当たる前提の練習では、面積の広いグローブほど互いの負担が軽くなるためです。

1足ですべてをこなすなら、12〜14ozのオールラウンドなモデルが現実的な答えになります。格闘技グローブを買い足すかどうかは、練習の方向性が固まってから判断すれば十分です。

初心者におすすめの格闘技グローブ9選

ここでは初心者におすすめの格闘技グローブを、ブランド別に紹介します。各モデルのオンス展開や素材、搭載する構造と、どんな練習をする方に向くかを解説します。

国内メーカーの入門機から、タイの名門ブランドが手がける本革モデルまで、性格の異なる格闘技グローブを集めました。

初心者にとくにおすすめの格闘技グローブは、以下のモデルです。

  • 【マーシャルワールド】ワークアウトグローブベロクロ BG310
  • 【マーシャルワールド】プロフェッショナルワークアウトグローブ BG410
  • 【adidas】SPEED 50
  • 【RDX】KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6
  • 【ISAMI】ファイティングロハス ボクシンググローブ
  • 【VENUM】Challenger 4.0
  • 【WINDY】トレーニンググローブ BGVH
  • 【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ BGVL-3
  • 【FAIRTEX】BGV1

【マーシャルワールド】ワークアウトグローブベロクロ BG310

【マーシャルワールド】ワークアウトグローブベロクロ BG310の製品画像

項目 内容
ブランド マーシャルワールド
モデル名 ワークアウトグローブベロクロ BG310
オンス展開 6〜10oz(S/M/L)
素材 合成皮革(PU)
留め具方式 ベルクロ
手のひら(パーム)の構造
主な用途 フィットネス・軽い練習

「ワークアウトグローブベロクロ BG310」は、国内の格闘技用品メーカーであるマーシャルワールドが手がける入門向けの格闘技グローブです。マーシャルワールドはWINDYやTWINS SPECIALといった海外ブランドの国内流通も担っており、日本のジムで実際に使われる道具を熟知した立場から自社製品を展開しています。

素材は合皮で、サイズはS・M・Lの3段階、それぞれ約6oz・約8oz・約10ozに相当します。軽量でソフトな仕上がりのため握り込みやすく、バンテージを巻かない状態でもフィット感が出るのが「BG310」の持ち味です。留め具はベロクロなので、ジムに着いてから1人で装着できます。

軽さを優先した設計のぶんパッドは薄く、強度の高いスパーリングには向きません。ボクササイズやフィットネス目的で通う方、続くかどうかを見極めながらまず自分の格闘技グローブを1つ持ちたい初心者におすすめです。

【マーシャルワールド】プロフェッショナルワークアウトグローブ BG410

【マーシャルワールド】プロフェッショナルワークアウトグローブ BG410の製品画像

項目 内容
ブランド マーシャルワールド
モデル名 プロフェッショナルワークアウトグローブ BG410
オンス展開 12〜16oz
素材 合成皮革(PU)
留め具方式 ショートベルクロ
手のひら(パーム)の構造 メッシュ素材(通気性)
主な用途 スパーリング・ボクササイズ

「プロフェッショナルワークアウトグローブ BG410」は、マーシャルワールドのワークアウトグローブの上位に位置づくモデルです。オンス展開が12・14・16ozとスパーリング域まで伸びており、通い始めて練習量が増えてきた初心者が選ぶ格闘技グローブとして組み立てられています

素材はPU合皮、手の平部分にはメッシュ素材を配置してムレ感を軽減する構成です。留め具はショートベロクロを採用し、汗で手が滑る状態でも素早く着脱できます。バンテージが無くてもフィット感が得られる作りのため、装着の手間で練習が止まりません。週2回以上通うようになると内部の湿気は一気に増えるので、パーム側の通気は効いてきます

スパーリングやボクササイズを想定した構造で、12oz以上を確保できる点が「BG410」の強みです。ミット打ちからスパーリングへ進む段階の初心者や、通気性を重視したい方におすすめします。

【adidas】SPEED 50

【adidas】SPEED 50の製品画像

項目 内容
ブランド adidas
モデル名 SPEED 50
オンス展開 8〜16oz
素材 合成皮革(FLX 3.0)
留め具方式 ベルクロ
手のひら(パーム)の構造 通気性素材
主な用途 サンドバッグ・ミット・スパーリング

「SPEED 50」は、アディダスの格闘技ライン adidas combat sports が展開する入門クラスの定番モデルです。SPEEDシリーズの中では最も手前に位置し、ボクシングとキックボクシングの両方を想定した設計になっています

表皮にはFLX 3.0と名付けられたPU素材を使い、内部はマルチレイヤーフォームで打撃の力を層ごとに受け流します。親指の突き出しを抑えるサミング防止機能も備わっており、フォームがまだ固まっていない初心者でも安全側に振った作りです。オンスは8〜16ozのフルレンジで展開されるため、基準となる12〜14ozを迷わず選べます

公式にも初心者〜中級者向けと位置づけられているモデルで、サンドバッグからミット打ち、スパーリングまで1足でこなせます。ジムワークの1足目として、練習内容がまだ定まっていない初心者におすすめの格闘技グローブです。

【RDX】KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6

【RDX】KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6の製品画像

項目 内容
ブランド RDX
モデル名 KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6
オンス展開 8〜16oz
素材 合成皮革(マヤハイドレザー)
留め具方式
手のひら(パーム)の構造 エアリリースメッシュパネル
主な用途

「KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6」は、英国発の格闘技ギアブランドRDXが日本公式ストアで販売するエントリーラインです。RDXは装備の構造にブランド独自の名称を与えて公開しており、入門クラスでも中身の作りを確認したうえで選べます

表皮のMaya Hide Leatherは合成皮革でありながら本革に近い張りを持ち、ナックル部はQuadro Dome-3構造とMax-Shock Equilibrium Foamの組み合わせで打撃の力を分散します。手首はQuick-EZストラップで締め上げ、内側のQD-1ライナーとエアリリースメッシュパネルが熱のこもりを抑える構成です

オンスは8〜16ozまで揃うため、サンドバッグ用の10ozからスパーリング用の14ozまで用途に合わせて選べます。バッグワークで打ち込みの量を積みたい初心者や、保護構造の作り込みを納得したうえで買いたい方におすすめです。

【ISAMI】ファイティングロハス ボクシンググローブ

【ISAMI】ファイティングロハス ボクシンググローブの製品画像

項目 内容
ブランド ISAMI
モデル名 ファイティングロハス ボクシンググローブ
オンス展開 8〜10oz
素材 本革
留め具方式
手のひら(パーム)の構造
主な用途 ミット・サンドバッグ

「ファイティングロハス ボクシンググローブ」は、日本の老舗格闘技用品ブランドであるISAMIが展開するカラー豊富なラインです。ISAMIは国内のジムやプロ選手向けに用具を供給してきたメーカーで、練習用の格闘技グローブでも選択肢の幅を確保しています。

素材は本革を採用し、ミットやサンドバッグを打つ際に拳を覆う設計です。本革は使い込むほど手の形になじむため、同じフォームで打ち続けるほど握りが安定しますオンス展開は8・10ozの2種類で、公式も海外製のためオンスの重さは厳密ではないと明記しています

8〜10ozはバッグワーク寄りの重さで、スパーリング主体の練習には別に大きめのオンスが必要です。ミット打ちを中心に組み立てる初心者や、早い段階から本革の質感を味わいたい方におすすめできます。

【VENUM】Challenger 4.0

【VENUM】Challenger 4.0の製品画像

項目 内容
ブランド VENUM
モデル名 Challenger 4.0
オンス展開 8〜18oz
素材 合成皮革(PUレザー)
留め具方式 幅広ベルクロ
手のひら(パーム)の構造
主な用途 サンドバッグ中心

「Challenger 4.0」は、総合格闘技やムエタイの世界で広く使われるVENUMの最量販ライン、Challengerシリーズの現行世代です。世代を重ねるごとにフォームの構成と手首まわりが更新されており、入門者が最初に手に取るモデルとして設計されています

PUレザーの表皮に三重密度フォームを重ね、硬さの異なる層で打撃の衝撃を段階的に受け止める構造です。手首は幅広ベルクロクロージャーで巻き上げる方式のため、握り込んだときの一体感が高く、バッグワークからテクニカルワークまで対応しますオンスは8〜18ozと展開が広く、公式は初心者〜中級者まで最適と位置づけています

デザイン性の高さもVENUMのグローブが支持される理由で、ジムで映える1足を選びたい方にも向く仕上がりです。キックボクシングやムエタイのジムに通い始めた初心者におすすめの格闘技グローブです。

【WINDY】トレーニンググローブ BGVH

【WINDY】トレーニンググローブ BGVHの製品画像

項目 内容
ブランド WINDY
モデル名 トレーニンググローブ BGVH
オンス展開 8〜16oz
素材 本革
留め具方式 ベルクロ
手のひら(パーム)の構造
主な用途 サンドバッグ・ミット・スパーリング

「トレーニンググローブ BGVH」は、ムエタイの本場タイで長い実績を持つ名門ブランドWINDYの定番練習用モデルとして知られています。日本ではマーシャルワールド経由で正規流通しており、国内のキックボクシングジムでも見かける機会の多い格闘技グローブになっています。

トップグレインレザーの本革ボディに多層フォーム構造を組み合わせ、パッドワークからスパーリングまで守備範囲が広いモデルです。手首はベルクロストラップで固定し、親指をボディに縫い付けた設計を採用することで、打ち合いの最中に指先が単独で飛び出しにくくなっています。オンスは8〜16ozまで用意され、練習内容に応じて重さを選べる展開です。

本革ゆえに練習後の乾燥は必須ですが、手入れを続ければ表皮が手の形に沿って落ち着いてきます。キックボクシングやムエタイを本格的に続ける前提の初心者や、本革デビューを考えている方におすすめのモデルです。

【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ BGVL-3

【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ BGVL-3の製品画像

項目 内容
ブランド TWINS SPECIAL
モデル名 スパーリンググローブ BGVL-3
オンス展開 4〜16oz
素材 本革(タイレザー)
留め具方式 ベルクロ
手のひら(パーム)の構造
主な用途 サンドバッグ・ミット・スパーリング

「スパーリンググローブ BGVL-3」は、ムエタイグローブの世界的な定番として知られるTWINS SPECIALの代表モデルです。プロの練習環境でそのまま使われてきた仕様が、初心者向けのオンスまで含めて展開されています

ボディは100%タイレザーで、タイの職人によるハンドメイド仕上げです。親指をボディに固定するアタッチドサム設計により、打ち合いの最中に親指が単独で立ちにくく、ベルクロリストストラップが手首の横ブレを抑えますオンスは4〜16ozと幅広く、スパーリングを見据えるなら14ozや16ozを選べます

受注発注として扱われる場合があり、注文から手元に届くまで時間がかかる点は把握しておきたいところです。最初から長く使える1足を選びたい方や、ジムでスパーリングまで進む予定の初心者におすすめします。

【FAIRTEX】BGV1

【FAIRTEX】BGV1の製品画像

項目 内容
ブランド FAIRTEX
モデル名 BGV1
オンス展開 8〜16oz
素材 本革(カウハイドレザー)
留め具方式 ベルクロ
手のひら(パーム)の構造
主な用途 サンドバッグ・ミット・スパーリング

「BGV1」は、タイの二大名門の一角であるFAIRTEXがブランドを代表するユニバーサルモデルとして展開する格闘技グローブです。ムエタイ発祥ながら用途を限定せず、ボクシングの練習でも使える汎用性を持たせています

Tight-Fit designと呼ばれる型紙設計で手の輪郭に沿うシルエットを作り、カウハイドレザーのボディに3層フォーム構造を組み合わせています。ナックル寄りに密度を配分したフォームは、打った感触を残しながら衝撃を面で受け止める構成ですオンスは8〜16ozまで揃い、練習内容に合わせて重さを選べます

本革とハンドメイドの組み合わせは、手入れを続ければ数年単位で使える耐久性につながります。予算を確保できる初心者や、最初の1足を長く使い倒したい方におすすめできる仕上がりです。

初心者が格闘技グローブを使うときの注意点

初心者が格闘技グローブを買ったあとにつまずきやすいポイントを整理します。モデル選びと合わせて押さえておくと、練習の質と道具の寿命が変わってきます。

道具の扱いはジムごとのルールとも関わるので、購入前に確認しておきたい項目も含めた内容です。

初心者が格闘技グローブを使い始めてからつまずきやすいポイントは以下の4つです。

  • バンテージやインナーグローブを必ず併用する
  • 使用後は乾燥と消臭でグローブを長持ちさせる
  • 通うジムのルール(オンス指定・レンタル)を事前に確認する
  • 1足ですべてを兼ねようとしすぎない

バンテージやインナーグローブを必ず併用する

格闘技グローブは拳全体を覆いますが、内部で手の骨が動く余地は残っています。バンテージやインナーグローブを併用すると、手首から拳までが一体で締まり、インパクトの瞬間に手首が反り返りにくくなります

バンテージを巻くと手の厚みが増すため、サイズ選びにも影響が出る点に注意が必要です。巻いた状態を前提にオンスとサイズを決めておかないと、装着したときに指先が窮屈になったり、ストラップが最後まで届かなくなったりします。

初心者のうちは巻き方が安定しないので、簡易的に着けられるインナーグローブから始めるのも現実的な進め方です。慣れてきたらバンテージに移行すると、締め具合を自分で調整できるようになります。

使用後は乾燥と消臭でグローブを長持ちさせる

汗を吸ったまま袋に入れて放置すると、内部のフォームが湿気を含んだまま固まり、においと劣化が同時に進みます。本革でも合成皮革でも、練習後の乾燥をさぼるほど格闘技グローブの寿命は短くなる一方です

練習が終わったらグローブの口を開いて風通しの良い場所に陰干しし、乾燥剤や消臭スプレーを併用すると内部の湿気が抜けます。直射日光やドライヤーの熱風は表皮を硬化させるため避けてください

複数のグローブを交互に使えれば乾燥時間を確保できますが、初心者の1足目は毎回しっかり乾かすことが前提になります

通うジムのルール(オンス指定・レンタル)を事前に確認する

スパーリングで使えるオンスの下限や留め具の方式は、ジムごとに決められているのが実情です。14oz以上と決まっているジムで10ozの格闘技グローブを買ってしまうと、バッグワーク専用になってしまいます

入会前の体験や見学の段階で、必要なオンスと持ち込みの可否を聞いておくと確実です。レンタルを用意しているジムなら、何回か試してから購入しても遅くありません。

自分のグローブを買うタイミングも、ジムの方針を踏まえて決めると無駄がなくなります

1足ですべてを兼ねようとしすぎない

サンドバッグ用の軽いグローブとスパーリング用の厚いグローブでは、求められる性能が逆方向を向いています。軽さと打感を優先すればパッドは薄くなり、保護を優先すれば重さと厚みが増すためです。

続けていくと、バッグワーク用とスパーリング用で2足に分ける形が自然に見えてきます。ただし最初からそろえる必要はなく、1足目は12〜14ozのオールラウンドなモデルで問題ありません

練習の方向性が固まってきた段階で2足目を検討すれば、用途に合わない格闘技グローブを買ってしまう失敗を避けられます

まとめ:自分に合ったグローブで格闘技を安全に始めよう

この記事では、初心者におすすめの格闘技グローブと、オンスや留め具、素材から見た選び方を解説しました。最初の1足は、拳と手首を守りながら練習に集中するための土台になります

選ぶ際の判断軸は3つです。オンスは12〜14ozを基準に、留め具は自分1人で着脱できるマジックテープ式を選び、素材は週1〜2回の練習でまず1年使うなら合成皮革、長く続ける前提なら本革を選ぶと失敗しません。通うジムでスパーリングの最低オンスが決まっている場合は、規定を優先してください

手に合ったグローブは、握り込んだときの安心感が違い、練習中の集中と続けやすさに直結します。今回紹介したおすすめモデルから、自分の通うジムの練習内容に近い格闘技グローブを選んで、最初の一歩を踏み出してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学生のころから格闘技に親しみ、これまで複数ブランドのグローブや道着、プロテクターを実際に購入して使い比べてきました。各ギアの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『マーシャルセレクト』を運営しています。

コメント

コメントする

タップできる目次