【2026最新】サンドバッグ・ミット打ち用グローブおすすめ10選|ブランド別比較

  • サンドバッグを叩くと拳が痛くなるけれど、どんなグローブを選べばいいかわからない
  • ミット打ち用とスパーリング用のグローブは何が違うのか整理できていない
  • ブランドが多すぎて、おすすめのパンチンググローブを絞り込めない

サンドバッグ・ミット打ちとは、固定された的やトレーナーの構えるミットを繰り返し叩き、打撃の威力とフォームを体に覚え込ませる格闘技の基礎練習です。

サンドバッグ・ミット打ちに合わないグローブを選ぶと、拳頭のアンコが早々に潰れ、打ち込むたびに手首がぐらついて練習量を落とすことになります。サンドバッグ・ミット打ちの練習効果を最大限に引き出すためには、アンコの厚みと手首の固定方式を理解し、用途に合ったグローブを選ぶことが重要です。

この記事では、サンドバッグ・ミット打ちにおすすめのグローブの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。打ち込み用の1組を探している方は、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

サンドバッグ・ミット打ちにおすすめの格闘技グローブの特徴

サンドバッグ・ミット打ちは、動く相手がいない代わりに、自分のペースで何百発でも打ち続けられる練習です。フォームを固めるにも心肺を追い込むにも効率が良い一方で、拳の関節と手首には1発ごとにまとまった衝撃がかかります。

素手や薄い手袋でサンドバッグを叩くと、拳頭の皮膚が擦れたり手首が反ったりしやすく、練習そのものを続けにくい状態になりがちです。スパーリング用のグローブが相手を守るための厚みを重視するのに対し、サンドバッグ・ミット打ち用のグローブでは、自分の拳を受け止めるアンコの密度と、着脱の速さ・軽さが優先されます。

週に何度も打ち込む練習だからこそ、専用のグローブを1組そろえるだけで、1回の練習で打てる本数もグローブの寿命も変わってくるものです。

サンドバッグ・ミット打ち用グローブを選ぶうえで確認しておきたいポイントは、以下の5つです。

  • サンドバッグ・ミット打ちにはパンチンググローブ型が扱いやすい
  • ナックル部のアンコ(パッド)が厚いモデルを選ぶ
  • 手首をしっかり固定できる方式かを確認する
  • 打ち込み量が多いなら本革、扱いやすさなら合成皮革
  • 汗対策(洗える・通気性)も忘れずにチェックする

サンドバッグ・ミット打ちにはパンチンググローブ型が扱いやすい

パンチンググローブとは、指の部分を抜いて手のひらを開けた軽量タイプのグローブで、拳頭のパッドだけを残した構造をしています。拳全体をすっぽり覆うオンスグローブと比べて重量が軽く、ゴムベルトや面ファスナーを留めるだけで装着できるのが特徴です。

ジムでミット打ち、シャドー、筋トレを行き来する練習では、グローブの付け外しが1日に何度も発生します。着脱の速いパンチンググローブ型なら、練習のテンポを落とさずサンドバッグとミットを打ち込めるのが強みです。自宅にサンドバッグを吊るしている場合も、かさばらず保管しやすい点が効いてきます。

ただし、体重が重い人や1回30分以上打ち込み続ける人には、8〜16ozのオンス型という選択肢もあります。パッドの容量が大きいぶん、拳頭にかかる圧力を広い面で受け止められるためです。

ナックル部のアンコ(パッド)が厚いモデルを選ぶ

アンコとは、グローブ内部に詰められたスポンジやフォーム材を指す格闘技用品の呼び名です。サンドバッグは的そのものが硬く反発も強いため、拳頭に当たるアンコの厚みと密度が、そのままサンドバッグ・ミット打ちでの保護力を左右します。

厚みの目安として、スポンジ約15mmクラスは軽快さ重視、ソフトと硬質を貼り合わせた約30mmクラスは打ち込み量の多い人向けです。薄型は手の中の感覚をつかみやすく、当てる位置を確かめながら打つ練習に向きます。

厚いアンコはその分だけ重量が増えるため、シャドーとの兼用では腕が疲れやすくなります。週1〜2回の練習なら15mm前後、ほぼ毎日打ち込むなら30mmクラスと、練習量に合わせて厚みを決めると失敗しません。

手首をしっかり固定できる方式かを確認する

手首の固定方式は、大きくゴムベルト式とベロクロ(マジックテープ)式の2種類に分かれます。ゴムベルト式は手を差し込むだけで装着でき、ジムで何度も付け外しする使い方と相性の良い方式です。

ベロクロ式の利点は、締め具合を自分で調整でき、手首まわりを巻き込むように固定できる点です。サンドバッグの重い反発を受け止めたときも手首がブレにくく、バンテージを巻かない日でも拳の位置が安定します。

打ち込みの強度が上がるほど、サンドバッグ・ミット打ち用グローブでは固定方式の差がはっきり出ます。手首の安定を優先するならベロクロ式、着脱の速さを優先するならゴムベルト式が基本の選び分けです。

打ち込み量が多いなら本革、扱いやすさなら合成皮革

本革(牛革)は打ち込みの衝撃と摩耗に強く、使い込むほど手の形に馴染んでいきます。サンドバッグを毎日叩くような使い方でも表面が裂けにくいため、同じ1組を長く使える素材です。半面、重量は増え、汗を吸ったあとの乾燥にも気を配る必要があります。

合成皮革や人工皮革は軽く、表面の汗を拭き取りやすいのが利点です。約170gに収まるモデルもあり、フィットネス目的でサンドバッグを叩く人には扱いやすい素材です。ISAMIの「コーテックス」のように、洗える構造とセットで開発された自社製の人工皮革もあります。

選び分けの基準は練習頻度です。週1〜2回なら合成皮革、週3回以上の打ち込みなら本革というラインを引いておくと、消耗の早さと手入れの手間のバランスが取れます。

汗対策(洗える・通気性)も忘れずにチェックする

打ち込み練習は短時間でも汗の量が多く、サンドバッグ・ミット打ち用グローブの内部は湿気がこもりがちです。濡れたままバッグにしまい込むと、内部のスポンジが劣化し、ニオイの原因にもなります。

有効な対策が、洗えるグローブを選ぶことです。スポンジを引き抜いて家庭用洗濯機で丸洗いできるモデルなら、汗をかいた日にグローブごと状態を戻せます。メッシュ素材や通気口を備えたモデルなら、乾きの速さでも有利です。

サンドバッグ・ミット打ちにおすすめの格闘技グローブ10選

ここではサンドバッグ・ミット打ちにおすすめのグローブを、ブランド別に紹介します。指を抜いた軽量なパンチンググローブ型から拳全体を覆うオンス型まで、素材・アンコの厚み・手首の固定方式が異なるモデルが対象です。

各モデルの特徴と公式が公表する構造、おすすめのユーザー層を解説します。

サンドバッグ・ミット打ちにおすすめの格闘技グローブは、以下のモデルです。

  • 【BODYMAKER】パンチンググローブ
  • 【MARTIAL WORLD】パンチンググローブ1 PGPRO1
  • 【MARTIAL WORLD】リストベルトパンチンググローブ PG40
  • 【RDX】KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6
  • 【ISAMI】パンチンググローブカットフィンガー
  • 【ISAMI】パンチンググローブウォッシャブル
  • 【WINDY】トレーニンググローブ BGVH
  • 【TWINS SPECIAL】バッググローブ TBGL-1F
  • 【FAIRTEX】クロストレーナー バッググローブ TGT7
  • 【Winning】パンチンググローブ SB-3000

【BODYMAKER】パンチンググローブ

【BODYMAKER】パンチンググローブの製品画像

項目 内容
ブランド BODYMAKER
モデル名 パンチンググローブ
素材 合成皮革
サイズ・オンス展開 フリーサイズ
手首の固定方式 ラバーベルト式
パッド(アンコ)の厚み・構造 −
生産国 −

「パンチンググローブ」は、トレーニング用品を自社企画で供給する国内ブランドBODYMAKERが、打撃を始めたばかりの層に向けて用意した定番モデルです。ボクシングの練習だけでなく、フィットネス目的のパンチング練習まで想定した構成にまとめられています。

本体は合成皮革で、重量は約170gと軽量です。手首はラバーベルト仕様のため、手を差し込んで留めるだけで装着が完了します。手のひら側には握り棒が入っており、拳を握り込んだ形を保ったままサンドバッグを打てる作りです。親指カット型で指先の抜き差しも速く、ミット打ちとシャドーを行き来する練習でもテンポが落ちません。

打撃をこれから始める人や、自宅に吊るしたサンドバッグをフィットネス目的で叩く人におすすめのグローブです。フリーサイズ展開で手の大きさを大きく選ばないため、家族と共用する練習用の1組としても選びやすく、まず打ち込みの感覚をつかみたい段階に向いています。

【MARTIAL WORLD】パンチンググローブ1 PGPRO1

【MARTIAL WORLD】パンチンググローブ1 PGPRO1の製品画像

項目 内容
ブランド MARTIAL WORLD
モデル名 パンチンググローブ1 PGPRO1
素材 本革
サイズ・オンス展開 S/M/L
手首の固定方式 −
パッド(アンコ)の厚み・構造 ハードナックルパッド
生産国 −

「パンチンググローブ1 PGPRO1」は、国内格闘技用品の老舗マーシャルワールドジャパンが本格派と位置づけるパンチンググローブです。ビギナーからプロまでが使うことを前提に、素材とパッドの作り込みへ手をかけたモデルとしてラインナップされています。

ボディには本革を使い、公式が「ハードなナックルパッドで打ち応え抜群」と説明する硬めのパッドを拳頭に配置しています。サイズはS(縦20cm・横10cm・手首外周24.5cm)、M(縦20.5cm・横11.5cm・手首外周26cm)、L(縦21.5cm・横12cm・手首外周28cm)の3展開です。手首外周の実寸から選べるため、繰り返しの打ち込みでもグローブが手の中で動きにくくなります。

合成皮革から本革へステップアップしたい人、ジムのミット打ちで手に馴染む1組を探している人におすすめです。硬めのパッドは打ち応えがはっきり出る反面、軽く流すシャドー中心の使い方では硬さが気になります。

【MARTIAL WORLD】リストベルトパンチンググローブ PG40

【MARTIAL WORLD】リストベルトパンチンググローブ PG40の製品画像

項目 内容
ブランド MARTIAL WORLD
モデル名 リストベルトパンチンググローブ PG40
素材 本革
サイズ・オンス展開 L
手首の固定方式 ベロクロテープ式
パッド(アンコ)の厚み・構造 厚みのあるアンコ
生産国 −

「リストベルトパンチンググローブ PG40」は、マーシャルワールドのパンチンググローブの中で、手首の固定力に振った派生モデルです。製品名のとおりリスト(手首)まわりの作りに手を入れ、打ち込み時のブレを抑える方向へ振った構成です。

素材は本革で、公式は「アンコに厚みを持たせ、ベロクロテープでしっかりと固定」と説明しています。厚いアンコが拳頭に届く衝撃を受け止め、ベロクロテープが手首を締め上げることで、サンドバッグの重い反発を受けたときも手首が反りにくくなります。「バンテージなしでもしっかり拳にフィット」する設計のため、巻く手間を省いてすぐ打ち始められる点も実用的です。

バンテージを巻く時間を短縮したい人、打ち込み量が多く手首の安定を優先したい人におすすめのグローブです。展開はLサイズが中心のため、手の小さい人は公式のサイズ表記を確認したうえで選ぶ必要があります。

【RDX】KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6

【RDX】KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6の製品画像

項目 内容
ブランド RDX
モデル名 KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6
素材 合皮/炭素繊維
サイズ・オンス展開 8/10/12/14/16oz
手首の固定方式 マジックテープ式
パッド(アンコ)の厚み・構造 多層フォーム構造
生産国 −

「KARAシリーズ ボクシンググローブ BGR-F6」は、英国発の格闘技ギアブランドRDXが日本公式ストアで展開するオンス型グローブです。指を抜いたパンチンググローブ型では受け止めきれない打ち込みを想定し、拳全体を包むシェルとパッドで組み上げた構成です。

シェルには合皮と炭素繊維(カーボンファイバー)を組み合わせ、内部には「Max-Shock Equilibrium FOAM」と「SpongeX PADDING」を層状に重ねています。拳頭を覆う「Quadro Dome3」の面構造が打点の圧力を広げ、「Quick-EZ」の面ファスナーストラップが手首の向きをまっすぐ保ちます。オンスは8/10/12/14/16ozの5段階展開です。

パンチンググローブ型では物足りず、拳全体を覆うオンス型でサンドバッグを打ち込みたい人におすすめのグローブです。日本公式ストアでは最大90日間の品質保証が付くため、オンス型を初めて買う人でも導入しやすく、体重のある人が16ozで打ち込む使い方にも対応します。

【ISAMI】パンチンググローブカットフィンガー

【ISAMI】パンチンググローブカットフィンガーの製品画像

項目 内容
ブランド ISAMI
モデル名 パンチンググローブカットフィンガー
素材 牛革
サイズ・オンス展開 フリー(16×12cm)
手首の固定方式 ゴムベルト式
パッド(アンコ)の厚み・構造 約15mm
生産国 タイ製

「パンチンググローブカットフィンガー」は、1955年創業の国内格闘技用品ブランドISAMIが手がける親指カットタイプの定番です。ジムの現場で長く使われてきた形をそのまま踏襲した、着脱の速さが軸の設計です。

素材は牛革、拳頭のスポンジは公式表記で約15mmと薄型に抑えられています。サイズはフリー(縦16cm×横12cm)、手首はゴムベルトのため差し込むだけで装着が済む手軽さです。親指ガードを備えており、サンドバッグの角に親指が引っかかる場面でも指の付け根を覆います。タイ製で、薄型ならではの軽快な振り抜きが持ち味です。

ジムで1日に何度もグローブを付け外しするトレーニー、ミット打ち中心で軽快さを重視する人におすすめのモデルです。約15mmのスポンジは打点の感覚をつかみやすい一方、重い打ち込みを長時間続ける使い方では厚みが物足りません。

【ISAMI】パンチンググローブウォッシャブル

【ISAMI】パンチンググローブウォッシャブルの製品画像

項目 内容
ブランド ISAMI
モデル名 パンチンググローブウォッシャブル
素材 コーテックス(人工皮革)
サイズ・オンス展開 S/M/L
手首の固定方式 マジックテープ式
パッド(アンコ)の厚み・構造 約30mm
生産国 日本製

「パンチンググローブウォッシャブル」は、汗を大量にかく打ち込み練習でも内部を清潔に保てるよう、ISAMIが構造から作り分けた日本製モデルです。同ブランドのラインナップの中では、洗えることに振り切った位置づけのモデルです。

外装にはISAMIが自社開発したオリジナル人工皮革「コーテックス」を採用し、内部はソフトスポンジと硬質スポンジを貼り合わせた約30mm厚のパッドで構成されています。スポンジを引き抜けば家庭用洗濯機で丸洗いでき、公式も「サンドバッグ打ちやミット打ちに最適」と位置づけています。サイズはS/M/Lの3展開です。

週の練習頻度が高い人、汗とニオイが気になる人におすすめのグローブです。約30mmの厚いパッドは打ち込み量の多い練習を支える半面、重量は増えるため、軽快さを最優先する使い方には向きません。衛生面を重視する女性トレーニーにも選びやすいモデルです。

【WINDY】トレーニンググローブ BGVH

【WINDY】トレーニンググローブ BGVHの製品画像

項目 内容
ブランド WINDY
モデル名 トレーニンググローブ BGVH
素材 本革
サイズ・オンス展開 8/10/12/14/16oz
手首の固定方式 マジックテープ式
パッド(アンコ)の厚み・構造 −
生産国 −

「トレーニンググローブ BGVH」は、ムエタイの本場タイで長く支持されてきたWINDYのオンス型グローブです。国内はマーシャルワールドジャパンが正規に扱っており、日本のジムでも入手しやすい流通が整っています。

本革のボディに、マジックテープ式のクロージャーを組み合わせた作りです。オンス展開は8・10・12・14・16ozの5段階、カラーは黒・赤・青・白から選べます。ミット打ち、サンドバッグ、スパーリングを1組で兼ねたい使い方でも、体重と練習内容に合わせてオンスを決められます。

キックやムエタイ系のジムに通う人、打ち込みからスパーまで1組でまかないたい人におすすめです。ただし受注発注商品で、流通元も「お届けまでにお時間を頂戴する場合がございます」と案内しています。練習に間に合わせるには、余裕を持った注文が必要です。

【TWINS SPECIAL】バッググローブ TBGL-1F

【TWINS SPECIAL】バッググローブ TBGL-1Fの製品画像

項目 内容
ブランド TWINS SPECIAL
モデル名 バッググローブ TBGL-1F
素材 本革
サイズ・オンス展開 S/M/L
手首の固定方式 エラスティック式
パッド(アンコ)の厚み・構造 −
生産国 −

「バッググローブ TBGL-1F」は、1992年創業のタイの名門TWINS SPECIALが、バッグワーク専用に設計したTBGLシリーズの1つです。対人練習用のグローブとは別系統として、打ち込み専用のラインが用意されています。

型番末尾の「F」が示すとおり、公式カテゴリでは「Elastic Full Thumb」に分類され、親指まで覆うフルサム設計とエラスティック(ゴム)クロージャーを採用しています。手首をゴムで包む構造のため、サンドバッグの前で構えたまま素早く着脱でき、ミット打ちとバッグ打ちを短い間隔で切り替える練習でも流れが止まりません。

ムエタイやキックの打ち込みをやり込む人、本場ブランドの作りを求める人におすすめのグローブです。ゴムクロージャーは締め具合を細かく調整できないため、手首をきつく固定したい人にはベロクロ式のモデルのほうが合います。

【FAIRTEX】クロストレーナー バッググローブ TGT7

【FAIRTEX】クロストレーナー バッググローブ TGT7の製品画像

項目 内容
ブランド FAIRTEX
モデル名 クロストレーナー バッググローブ TGT7
素材 本革
サイズ・オンス展開 M/L/XL(10〜14oz相当)
手首の固定方式 ループ&ベルクロ式
パッド(アンコ)の厚み・構造 2層高密度フォーム
生産国 タイ

「クロストレーナー バッググローブ TGT7」は、タイのFairtexがバッグワークとボクシングのクロストレーニング用に設計したモデルです。製品名のとおり、サンドバッグ・ミット打ちと一般的なトレーニングを1組でこなす前提の設計です。

ボディは公式が「Premium Genuine Leather」と表記する本革で、内部には「special dual-layered, high-density latex foam core system」と呼ぶ2層の高密度ラテックスフォームを収めています。手のひらのgrip barが握り込みを支え、Wrist wrap with loop closureが手首を巻き込んで固定します。

打ち込みの衝撃吸収を最優先したい中上級者、バッグとミットを兼用したい人におすすめです。サイズはM(10oz相当)、L(12oz相当)、XL(14oz相当)のタイ製3展開で、手の大きさとオンス感の両方から選べます。

【Winning】パンチンググローブ SB-3000

【Winning】パンチンググローブ SB-3000の製品画像

項目 内容
ブランド Winning
モデル名 パンチンググローブ SB-3000
素材 −
サイズ・オンス展開 フリー(24×13cm)
手首の固定方式 マジックテープ式
パッド(アンコ)の厚み・構造 −
生産国 日本製

「パンチンググローブ SB-3000」は、1937年創業でプロボクサーの支持を集める国産ブランドWinningのパンチンググローブ最上位、デラックスタイプにあたるモデルです。拳の保護を最優先する設計思想が、指を抜いたパンチンググローブにもそのまま持ち込まれています。

サイズはフリーで、実寸は縦24cm×横13cm、厚さ20mmです。パンチンググローブとしては面積を広くとり、拳頭から拳の側面までをパッドで覆う構成になっています。手首はマジックテープ式で締め具合を調整でき、日本製の縫製と作り込みが、年単位で続く打ち込みに耐える耐久性を支えます。

長く使える1組に投資したい経験者、拳の保護を最優先するプロ志向の人におすすめのグローブです。ただし受注生産で、取扱店は製作期間を約8〜10ヶ月と案内しています。すぐに使い始めたい人には向かず、計画的に注文する前提のモデルです。

サンドバッグ・ミット打ち用グローブを使うときの注意点

サンドバッグ・ミット打ち用のグローブを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びと合わせて押さえておくと、グローブの寿命も1回の練習で打てる本数も変わってきます。

サンドバッグ・ミット打ち用グローブを使ううえで押さえておきたい注意点は、以下の4つです。

  • バンテージやインナーグローブを併用する
  • サンドバッグ用とスパーリング用は分けて使う
  • 打ち込み後は乾燥・消臭でグローブを長持ちさせる
  • 拳と手首を痛めないフォームと打ち込み量を管理する

バンテージやインナーグローブを併用する

グローブのアンコだけでは、拳と手首にかかる衝撃をすべて受け止めきれません。バンテージを巻くと拳頭のズレを抑えられ、手首まわりも一緒に巻き込んで支えられます。

PG40のように「バンテージなしでもしっかり拳にフィット」と公式が説明するモデルもありますが、打ち込み量が増えるほど併用の価値は上がります。汗を先に吸わせるという点でも、バンテージやインナーグローブの併用が有効です。

巻く時間を省きたい場合は、面ファスナー式のインナーグローブという選択肢もあります。手首まで覆うタイプを選べば、サンドバッグ・ミット打ち用グローブと重ねても厚みが出すぎません。

サンドバッグ用とスパーリング用は分けて使う

サンドバッグで打ち込みを続けると、グローブの拳頭のアンコは少しずつ潰れていくものです。潰れたグローブをそのままスパーリングに使うと、練習相手に伝わる衝撃が大きくなります。

逆に、スパーリング用の柔らかいグローブでサンドバッグを叩くと、パッドの消耗が一気に進みます。オンス型を1組しか持っていない場合は、打ち込み用と対人用で使い分ける前提でもう1組そろえるのが現実的です。

使い分けの目安は、サンドバッグ・ミット打ちには硬めのパンチンググローブかバッググローブ、スパーリングには規定オンスのボクシンググローブという組み合わせです。用途を分けておけば、どちらのグローブも本来の寿命まで使い切れます。

打ち込み後は乾燥・消臭でグローブを長持ちさせる

汗を含んだままバッグに入れて閉じ込めると、内部のスポンジが劣化し、ニオイの原因にもなります。練習後は口を開いて風を通し、内部の湿気を抜くのが基本です。

除湿剤や消臭スプレーを併用すると、乾きの遅い本革モデルでも状態を保ちやすくなります。ISAMIの「パンチンググローブウォッシャブル」のように洗えるモデルなら、スポンジを抜いて定期的に丸洗いすれば内部までリセットできます。

直射日光での天日干しは革を硬化させるため、乾かす場所は風通しの良い日陰が基本です。手入れの手間を減らしたい人は、購入の段階で洗えるモデルやメッシュ素材のモデルを選んでおくと後の管理が楽になります。

拳と手首を痛めないフォームと打ち込み量を管理する

グローブが受け止められるのは、正しく当たった拳の衝撃だけです。拳頭(人差し指と中指の付け根)で当てる意識と、手首をまっすぐ保つ構えが前提になります。

打ち込み量も同じで、慣れないうちからサンドバッグを長時間叩き続けると、フォームが崩れて当たり方が乱れます。1ラウンドごとに手首の角度を確かめ、痛みや違和感が出たときは練習を切り上げて休むことが大切です。

道具に頼りすぎないことは、サンドバッグ・ミット打ち用グローブを長く使うことにもつながります。フォームが固まるほど当たり方が安定し、グローブの一点だけが潰れる事態も減ります。

まとめ:サンドバッグ・ミット打ち用グローブで打ち込みの質を上げよう

この記事では、サンドバッグ・ミット打ちにおすすめのグローブと、その選び方を解説しました。指を抜いた軽量なパンチンググローブ型から、拳全体を覆うオンス型まで、ブランド別に取り上げています。

グローブを選ぶ判断軸は、パンチンググローブ型かオンス型か、アンコの厚み、手首の固定方式、本革か合成皮革か、洗えるかどうかの5点です。入門段階は扱いやすい合成皮革のパンチンググローブから始め、打ち込み量が増えたら本革・厚アンコ・高固定力のモデルへ移るという段階の踏み方が現実的です。

グローブを替えるだけで、1回の練習で打てる本数も1発ごとの手応えも変わります。自分の練習量に合ったサンドバッグ・ミット打ち用グローブを手に入れて、打ち込みの時間を存分に使ってください。

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この記事を書いた人

学生のころから格闘技に親しみ、これまで複数ブランドのグローブや道着、プロテクターを実際に購入して使い比べてきました。各ギアの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『マーシャルセレクト』を運営しています。

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