- テコンドーにおすすめの格闘技グローブはどれを選べばいい?
- ハンドプロテクターとボクシンググローブの違いがわからない
- 試合でも使えるWT公認のハンドプロテクターを知りたい
テコンドー向けの格闘技グローブとは、指と手のひらが開いた「ハンドプロテクター」と呼ばれる半指タイプの防具で、組手で胴を突いたり蹴りを受けたりするときに拳と手の甲を守る専用品です。テコンドーの組手は蹴り技が中心のため、拳を厚く包むボクシンググローブとは形も役割も異なります。
この記事では、テコンドーにおすすめの格闘技グローブの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。WT公認のハンドプロテクターを中心に取り上げるので、稽古や初めての試合に向けて手の防具を探している選手や保護者の方は、ぜひ参考にしてください。
テコンドーにおすすめのハンドプロテクター・格闘技グローブの特徴
テコンドーにおすすめのハンドプロテクターは、テコンドー専用に作られた半指タイプの格闘技グローブです。テコンドーは蹴り技を中心とする韓国発祥の格闘技で、WT(世界テコンドー、オリンピックのテコンドー競技を統括する国際団体)の組手であるキョルギでは、パンチは胴体への突きだけが有効です。
テコンドー用のハンドプロテクターなら、拳頭(人差し指と中指の付け根にある拳の出っ張り)を覆いながら指を自由に動かせるので、突きと受けを素早く切り替えられます。WT公認品であれば試合と普段の稽古を1組で兼ねられるため、テコンドーの格闘技グローブはまず専用のハンドプロテクターから探すのが近道です。
テコンドー向けの格闘技グローブを選ぶ際に押さえておきたいポイントは以下の5つです。
- 試合に出るならWT公認のハンドプロテクターを選ぶ
- 所属団体のスタイルに合わせて手の防具の形を確かめる
- サイズは手の長さ(全長cm)を基準に選ぶ
- 手首の固定方式でズレにくさを比べる
- 手の甲のパッドと抗菌・通気性能もチェックする
試合に出るならWT公認のハンドプロテクターを選ぶ
WT公認のハンドプロテクターとは、WTが競技での使用を認めた防具で、商品名や商品説明に「WT公認」「WT approved」の記載がある製品です。WTの公認大会ではハンドプロテクターを含む防具にWT公認品の着用が求められるため、テコンドーの試合に出るなら公認品の格闘技グローブを選ぶ必要があります。
公認のハンドプロテクターを選んでおけば、普段の稽古から使い慣れた1組のまま試合本番のキョルギに臨めます。ただし大会によって防具の規定は異なるため、地域の大会に出る前には大会要項で手の防具の条件を確かめておくと安心です。
所属団体のスタイルに合わせて手の防具の形を確かめる
テコンドーには、オリンピック競技を統括するWTと、ITF(国際テコンドー連盟)という主要な2つの系統があり、団体によって組手で使う手の防具の形が違います。WTのキョルギでは指と手のひらが開いた半指タイプのハンドプロテクターを使う一方、ITFの組手で着用するのは拳全体を覆うグローブ型の防具です。
WT系の道場に通うテコンドー選手は、半指タイプのWT公認ハンドプロテクターを選べば稽古と試合の両方に対応できます。ITF系の道場では団体の公認品や道場の指定品が決まっている場合があるため、手の防具を買う前に指導者へ確認するのが確実です。本記事で紹介するおすすめの格闘技グローブは、すべてWTのキョルギで使えるWT公認のハンドプロテクターです。
サイズは手の長さ(全長cm)を基準に選ぶ
ハンドプロテクターのサイズは、手首から中指の先までの手の長さを目安に選びます。Daedoの「WT公認 ハンドプロテクター [PRO15943]」のように、XXS(全長15cm)〜XXL(全長21cm)とサイズごとの全長をcmで示しているブランドもあり、事前に手の長さを測っておくとサイズ表と照らし合わせやすくなります。
大きすぎるハンドプロテクターは稽古中に手の中でずれて、拳頭がむき出しになりやすいのが難点です。テコンドー用の格闘技グローブは、手を入れて拳を握ったときに指の付け根までしっかり覆われるサイズを選ぶと、突きの瞬間にもパッドが正しい位置に収まります。
手首の固定方式でズレにくさを比べる
手首の固定方式とは、ハンドプロテクターを手首に留めるベルトの仕組みのことです。面ファスナー(ベルクロ)1本で留めるタイプや、2本のベルクロで締める2重ベルクロタイプ、伸縮性のあるストラップを巻くタイプがあり、テコンドー用の格闘技グローブでも固定方式によってズレにくさが変わります。
ベルクロ1本で留めるタイプは着脱が手早く、稽古の合間に付け外しする機会が多い子どもでも扱いやすい構造です。固定力を優先するか着脱のしやすさを優先するかを先に決めておけば、テコンドー用格闘技グローブの固定方式で迷わずに済みます。
手の甲のパッドと抗菌・通気性能もチェックする
ハンドプロテクターの手の甲には、EVA(軽くて弾力のある樹脂素材)などのパッドが入っており、蹴りを受けたときや突きを当てたときの衝撃をやわらげます。手のひら側に握り込むためのバー(パームバー)を備えたモデルは、拳を握ったときに形が安定し、突きの瞬間にテコンドー用の格闘技グローブが手の中でぶれにくいのが利点です。
伸縮性のある弾性布地やネオプレン(伸縮性のあるゴム系素材)を使ったハンドプロテクターは手の形に沿ってなじみ、長時間の稽古でも着け心地を保ちやすいのが特長です。手の甲のパッドと素材の両面から比べるのが、テコンドーの稽古量に合う格闘技グローブを選ぶコツです。
テコンドーにおすすめのハンドプロテクター・格闘技グローブ4選
ここではテコンドーにおすすめの格闘技グローブを、ブランド別に紹介します。いずれも国内の正規販売ルートで購入できるWT公認のハンドプロテクターで、各モデルの特徴や搭載技術、テコンドーでのおすすめユーザー層を解説します。
テコンドーの組手で頼れるおすすめのハンドプロテクターは、以下のモデルです。
- 【MOOTO】MTX WT公認ハンドプロテクター
- 【MOOTO】エクステラ WT公認ハンドプロテクター
- 【Daedo】WT公認 ハンドプロテクター [PRO15943]
- 【adidas】NEW WT公認ハンドプロテクター [ADITFG01]
【MOOTO】MTX WT公認ハンドプロテクター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | MOOTO |
| モデル名 | MTX WT公認ハンドプロテクター |
| 公認・認定 | WT公認 |
| サイズ展開 | XXS/XS/S/M/L/XL |
| 素材 | 抗菌繊維ATB-100生地 |
| 手首の固定方式 | − |
| 主な機能 | 抗菌・吸湿(ATB-100) |
「MTX WT公認ハンドプロテクター」は、韓国のテコンドー用品メーカーMOOTO(ムート)が展開する防具シリーズ「MTX」のハンドプロテクターです。WT公認を受けたテコンドー向けの基本モデルとして稽古にも試合にも使える格闘技グローブに仕上がっており、国内ではテコンドー用品の専門店が正規に取り扱っています。
MOOTOの「MTX WT公認ハンドプロテクター」はXXS〜XLの6サイズから選べるため、小学生がテコンドーを始めて最初にそろえる格闘技グローブにも、大人の稽古用の1組にも合わせられます。WT公認の基本性能をしっかり押さえたハンドプロテクターを求める、テコンドー初心者や保護者の方におすすめです。
【MOOTO】エクステラ WT公認ハンドプロテクター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | MOOTO |
| モデル名 | エクステラ WT公認ハンドプロテクター |
| 公認・認定 | WT公認 |
| サイズ展開 | XXS/XS/S/M/L/XL |
| 素材 | − |
| 手首の固定方式 | 2重ベルクロ |
| 主な機能 | 抗菌・消臭(ATB-100) |
「エクステラ WT公認ハンドプロテクター」は、MOOTOの上位シリーズ「EXTERA(エクステラ)」に属するテコンドー用のハンドプロテクターです。WT公認の格闘技グローブとして、国内ではテコンドー用品の専門店に加えて楽天市場の武道・格闘技ショップでも取り扱われており、入手しやすいモデルの1つといえます。
MOOTOの「エクステラ WT公認ハンドプロテクター」はXXS〜XLの6サイズ展開で、手の長さに合わせて選べます。手首の固定力を重視し、試合と稽古を1組で済ませたい中高生や大人のテコンドー選手に、ぜひおすすめしたい格闘技グローブです。
【Daedo】WT公認 ハンドプロテクター [PRO15943]
![【Daedo】WT公認 ハンドプロテクター [PRO15943]の製品画像](https://martial-select.com/wp-content/uploads/2026/10/kakutogi-taekwondo-daedo-pro15943.jpg)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Daedo |
| モデル名 | WT公認 ハンドプロテクター [PRO15943] |
| 公認・認定 | WT公認 |
| サイズ展開 | XXS(15cm)〜XXL(21cm)の7サイズ |
| 素材 | PU/スポンジ/弾性布地 |
| 手首の固定方式 | − |
| 主な機能 | 半指タイプ |
「WT公認 ハンドプロテクター [PRO15943]」は、電子防具も手がけるスペインの格闘技用品メーカーDaedo(ダエド)が展開する、テコンドー用のWT公認ハンドプロテクターです。日本では代理店の株式会社SDHが運営するDaedo Japan公式ストアで販売されており、国内向けのサイズ表記で選べる格闘技グローブとなっています。
Daedoの「WT公認 ハンドプロテクター [PRO15943]」は、XXS(全長15cm)〜XXL(全長21cm)まで1cm刻みの7サイズを展開しています。手の長さを測ってぴったりのサイズを選びたい方や、子どもや体格の大きな大人など、家族や道場の仲間でテコンドー用のハンドプロテクターをそろえたい方におすすめのモデルです。
【adidas】NEW WT公認ハンドプロテクター [ADITFG01]
![【adidas】NEW WT公認ハンドプロテクター [ADITFG01]の製品画像](https://martial-select.com/wp-content/uploads/2026/10/kakutogi-taekwondo-adidas-aditfg01.jpg)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | adidas |
| モデル名 | NEW WT公認ハンドプロテクター [ADITFG01] |
| 公認・認定 | WT公認 |
| サイズ展開 | XS/S/M/L |
| 素材 | − |
| 手首の固定方式 | − |
| 主な機能 | WTルール対応 |
「NEW WT公認ハンドプロテクター [ADITFG01]」は、adidasのテコンドー用品ラインに属するWT公認ハンドプロテクターの新モデルです。日本ではadidasの武道・格闘技用品の日本総代理店が正規に販売しており、テコンドーの試合はもちろん、普段の稽古にも使える格闘技グローブとして扱われています。
adidasの「NEW WT公認ハンドプロテクター [ADITFG01]」はXS〜Lの4サイズから選べます。道着やヘッドギアなど、テコンドーの防具をadidasでそろえたい方や、試合でも普段の稽古でも使える定番の格闘技グローブを探している方におすすめです。
テコンドー用のハンドプロテクターを使うときの注意点
テコンドー用のハンドプロテクターを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。格闘技グローブ選びと合わせて押さえておくことが、テコンドーの稽古や試合に安心して打ち込むための土台です。
ハンドプロテクターを購入する前後に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
- 出場する大会の要項と道場の指定品を確認する
- ハンドプロテクター以外の防具もまとめてそろえる
- 使用後は汗を乾かして清潔に保つ
- 子どもは成長に合わせてサイズを見直す
出場する大会の要項と道場の指定品を確認する
テコンドーの大会では、WT公認大会であればハンドプロテクターを含む防具にWT公認品の着用が求められます。一方で、地域の大会や道場内の試合では独自の規定や指定品を設けている場合もあり、WT公認の格闘技グローブを持っていても条件を満たさないケースがある点に注意が必要です。
購入前に出場予定の大会要項で手の防具の条件を確かめ、道場の指導者にも指定品の有無を聞いておくと買い直しを避けられます。ITF系の道場では手の防具の形がWTと異なるため、テコンドーのハンドプロテクターを選ぶ前に所属団体の規定を確認しておくと確実です。
ハンドプロテクター以外の防具もまとめてそろえる
テコンドーのキョルギでは、ハンドプロテクターのほかに胴プロテクターやヘッドギア、前腕ガード、すねガード、ファウルカップ、マウスピースなどの防具を着用します。電子採点を行う大会では、蹴りの得点判定に使う電子ソックスが必要になる場合もあります。
格闘技グローブだけを先に買うと、あとからそろえる防具とサイズ感やブランドがばらばらになりがちです。道場で必要な防具の一覧を確認し、ハンドプロテクターと前腕ガード、すねガードのように同時に着ける防具はまとめてサイズを合わせて購入すると、テコンドーの組手に必要な一式を計画的にそろえられます。
使用後は汗を乾かして清潔に保つ
ハンドプロテクターは稽古のたびに汗を吸う防具のため、バッグに入れたまま放置するとにおいやカビ、パッドの劣化が進みやすい点に気をつけたいところです。抗菌繊維を使ったテコンドー用ハンドプロテクターでも汗の水分は残るので、使用後はベルクロを開いて風通しの良い日陰で乾かす習慣をつけると長持ちします。
洗濯できるかどうかはモデルごとに異なり、手洗いや洗濯機の使用は各ブランドの取り扱い表示に従うのが基本です。ベルクロ部分に付いた糸くずやホコリをこまめに取り除いておくと手首の固定力も落ちにくく、テコンドー用の格闘技グローブを清潔な状態で使い続けられます。
子どもは成長に合わせてサイズを見直す
成長期の子どもは手の長さが変わりやすく、買ったときに合っていたハンドプロテクターでも、しばらくすると指の付け根まで覆えなくなる場合があります。小さくなったハンドプロテクターは拳頭のパッドが正しい位置から外れ、反対に大きすぎるものは稽古中に手の上で回りやすくなるため、どちらも手を十分に保護できません。
テコンドーを習う子どもは、半年に1回など時期を決めて手の長さを測り、サイズ表と照らし合わせて見直すと安心です。XXSから展開がある格闘技グローブなら、成長に合わせて同じモデルのままサイズだけを上げていけるため、使い慣れた感覚を保ちながら買い替えられます。
まとめ:WT公認ハンドプロテクターでテコンドーの組手を安全に楽しもう
この記事では、テコンドーにおすすめの格闘技グローブと、ハンドプロテクターの選び方を解説しました。テコンドーの組手ではボクシンググローブではなく指と手のひらが開いた半指タイプのハンドプロテクターを使い、試合に出るならWT公認品を選ぶことが基本です。
手に合うハンドプロテクターを着ければ突きや受けへの不安が減り、蹴りと組手に集中できます。おすすめのモデルから最適な格闘技グローブを手に入れて、テコンドーの稽古と試合を存分に楽しんでください。


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