【2026最新】キックボクシング向け格闘技グローブおすすめ10選|ブランド別比較

  • キックボクシングにおすすめの格闘技グローブがどれかわからない
  • ボクシング用のグローブをそのまま使っていいのか判断がつかない
  • オンスの決め方とブランドごとの違いを整理して知りたい

キックボクシングとは、パンチに加えてキックやヒザ、ルールによっては首相撲までが交わる立ち技の格闘技です。殴る動作に最適化されたボクシング専用グローブとは、求められる形状も握りの作りも少しずつ違います。

キックボクシングに合わない格闘技グローブを選ぶと、蹴りを受けたときに手が滑ったり、組み合ったときに指が使えなかったりと、練習の動作そのものが窮屈になります。キックボクシングのスキルを100%引き出し上達を早めるためには、オンスの決め方と握りの作りを理解し、自分の練習内容に合う格闘技グローブを選ぶことが重要です。

この記事では、キックボクシングにおすすめの格闘技グローブの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。最初の1組をこれからそろえる方も、練習用と対人用を使い分けたい方も、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

キックボクシングにおすすめの格闘技グローブの特徴

キックボクシングで使う格闘技グローブは、拳を守りながら相手の攻撃を受け止め、組み合ったときにも指が使える道具として設計されています。パンチの動作だけを想定したボクシング専用グローブと並べると、外形も握りの深さも別物です。

キックボクシングでは、蹴りを前腕とグローブでブロックする、クリンチで相手の首を制するといった動作が練習に入ってきます。打つ機能だけでなく、受ける機能と掴む機能まで同時に求められるわけです。ムエタイをルーツに持つキック用グローブは、3つの役割を前提に長い時間をかけて形を整えてきました。

練習内容とルールに合わないグローブを使い続けると、打ち込みでは手首が安定せず、対人練習では指の自由度が足りないまま時間だけが過ぎていきます。キックボクシングに積んだ練習量をそのまま上達につなげるには、何をする道具として買うのかを先に決めることが欠かせません。

キックボクシング向け格闘技グローブを選ぶ際に押さえておきたいポイントは以下の5つです。

  • キック用グローブとボクシング用グローブの違いを押さえる
  • オンス(重さ)は練習内容と階級に合わせて選ぶ
  • 握りの深さとパームの作りでクリンチ対応力を見る
  • 本革か合成皮革かで耐久性とコストのバランスを取る
  • 出場予定の団体やジムの規定に対応しているかを確認する

キック用グローブとボクシング用グローブの違いを押さえる

ムエタイ由来のキック用グローブは、ボクシング用に比べて握り込みが浅く、パーム(手のひら)側を動かしやすい作りのモデルが多く見られます。ボクシング用は拳を固く握り込む前提でグリップバーを深く配置しているため、指を開く動作には向きません。

相手の蹴りを受け止める、クリンチで相手の首や腕を掴んで制するといった場面では、手のひらを動かせるかどうかが反応の速さに直結します。キックボクシングの練習でボクシング用グローブを使っても打ち込み自体は問題なくこなせますが、組みの動作が入るメニューになると指が思うように開かず窮屈です。

ジムの練習が打撃中心か、首相撲まで含むかによって、選ぶべき格闘技グローブは変わってきます。首相撲を扱うジムに通うなら、握りが浅めのムエタイ系を最初から選んでおくほうが練習の幅が広がるでしょう。

オンス(重さ)は練習内容と階級に合わせて選ぶ

オンスはグローブ1つあたりの重さを表す単位で、キックボクシングでは練習内容に応じて使い分けます。サンドバッグやミット打ちが中心なら12〜14オンス、対人スパーリングに入るなら14〜16オンスが基準です。

試合では階級ごとにオンスが決められており、8オンスや10オンスといった軽量なグローブが指定されます。練習用と試合用で重さが変わるため、試合を意識する段階に入ったら規定のオンスに合わせた1組を別に用意する流れになります。

1つのオンスですべてをまかなおうとすると、スパーリングでは相手への当たりが強くなり、サンドバッグでは重すぎて本数が伸びません。何をする道具として買うのかを先に決めておくことが、キックボクシング用の格闘技グローブ選びの近道です。

握りの深さとパームの作りでクリンチ対応力を見る

グローブの内部にはグリップバーと呼ばれる握り込むための芯が入っており、深さや太さで拳の固定感が決まります。しっかり握り込めるタイプは拳とグローブの一体感が高く、打撃のたびに拳が内部で動く感覚が減ります。

握りが浅めのタイプは反対に指を開きやすく、首相撲や受けの動作で手を使えるのが利点です。拳の固定感と手の自由度はトレードオフの関係にあり、両方を最大にしたモデルは存在しません。

打撃中心の練習なら握り込めるタイプ、組みも含む練習なら浅めのタイプというように、練習スタイルとジムのルールから優先順位を決めます。試着できる店舗があるなら、実際に拳を握った状態で確かめておくと判断を誤りにくくなるでしょう。

本革か合成皮革かで耐久性とコストのバランスを取る

本革の格闘技グローブは、使い込むほど手の形に沿ってなじみ、毎日のように練習する人ほど耐久性の面で有利になります。ただし乾燥のケアを怠ると革が硬くなるため、練習後に湿気を抜く手間が前提です。

合成皮革は本革より軽く、汗を拭き取るだけで手入れが済むところが強みになります。週1〜2回のペースであれば、合成皮革でも実用上の耐久性は十分に確保できます。

週あたりの練習頻度が3回を超えるなら本革、週1〜2回にとどまるなら合成皮革という切り分けが目安です。キックボクシングを長く続ける見込みが立った段階で本革へ移行する進め方にも無理はありません。

出場予定の団体やジムの規定に対応しているかを確認する

キックボクシングは団体ごとにグローブの規定が異なり、アマチュア大会では公認グローブや推奨メーカーが指定される場合があります。出場を予定しているなら、モデルを決める前に大会要項へ目を通す順番が確実です。

WAKO(世界キックボクシング連盟)の名を冠したシリーズや、特定の興行の公認グローブとして展開されるモデルも国内で流通しています。競技志向で道具をそろえるなら、規定に沿ったシリーズから選んでおけば買い直しが減るでしょう。

練習用のグローブは自分の好みで自由に選べますが、試合用は規定が先に来ます。練習用と試合用を分けて考える姿勢が、キックボクシング用の格闘技グローブ選びで遠回りしないための基本です。

キックボクシングにおすすめの格闘技グローブ10選

ここではキックボクシングにおすすめの格闘技グローブを、ブランド別に紹介します。各モデルの特徴・素材や構造・おすすめユーザー層を解説しますので、練習内容と照らし合わせながら読み進めてみてください。

キックボクシングにおすすめの格闘技グローブは以下のモデルです。

  • 【ISAMI】天心グローブ
  • 【ISAMI】BOMオンスグローブ
  • 【RDX】ボクシンググローブ F7
  • 【RDX】ボクシンググローブ WAKOシリーズ WBL-T1
  • 【マーシャルワールド】DONKAIDEE ドークカイディー ベロクロタイプ [BGDK2]
  • 【マーシャルワールド】OYAZI KICK MODEL [BGOK]
  • 【WINDY】トレーニンググローブ(マジックテープ) [BGVH]
  • 【VENUM】Elite ボクシンググローブ
  • 【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ [BGVL3]
  • 【FAIRTEX】BGV1

【ISAMI】天心グローブ

【ISAMI】天心グローブの製品画像

項目 内容
ブランド ISAMI
モデル名 天心グローブ
オンス展開 XS・S・8〜16オンス
素材 本革
留め具 −
生産国 パキスタン
想定用途 スパーリング用

「天心グローブ」は、東京・浅草に本社を構える老舗格闘技用品ブランドISAMIが、那須川天心選手と共同で作り上げたキックボクシング向けの格闘技グローブです。握りの感触を突き詰めるために試作を重ねた経緯があり、日本のキックシーンを象徴する選手の要望がそのまま形になっています。

握りやすさを追求したグリップ設計と本革のボディが組み合わさっているため、打ち込みを重ねるほど手の形になじんでいきます。オンス展開はXSとSという小さいサイズから16オンスまで用意されており、体格や練習内容に合わせて細かく選べる構成です。生産国はパキスタンで、公式サイトでもオンスの重さが厳密ではない旨が明記されています。

これからキックボクシングを始める方から、本革グローブを日常的に使い込む競技者まで、幅広い層が手に取りやすいモデルです。手が小さめの方やジュニア世代にとっては、XSとSまで用意されたサイズ展開が大きな利点になります。国内ブランドの定番として、最初の1組にもおすすめの格闘技グローブです。

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【ISAMI】BOMオンスグローブ

【ISAMI】BOMオンスグローブの製品画像

項目 内容
ブランド ISAMI
モデル名 BOMオンスグローブ
オンス展開 8・14オンス
素材 本革
留め具 −
生産国 パキスタン
想定用途 興行BOM公認

「BOMオンスグローブ」は、ムエタイ興行「BOM(Battle of Muaythai)」の公認グローブとしてISAMIが展開しているモデルです。実際の興行で使われている道具がそのまま市販されているため、リングで戦う日を見据えた練習の道具として選ばれています。

素材は本革で、オンス展開は8オンスと14オンスに絞られています。試合に近い8オンスと、対人練習で使える14オンスという構成のため、興行を意識した練習メニューを組み立てやすい設計です。生産国はパキスタンで、海外生産のためオンス表記が厳密ではない点は、購入前に把握しておきたい仕様といえます。

試合出場を視野に入れている方、ムエタイルールの興行に出る予定がある方におすすめのグローブです。一方で、サンドバッグから対人練習まで1組でまかないたい初心者には、オンス展開の広いモデルのほうが扱いやすくなります。

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【RDX】ボクシンググローブ F7

【RDX】ボクシンググローブ F7の製品画像

項目 内容
ブランド RDX
モデル名 ボクシンググローブ F7
オンス展開 8〜16オンス
素材 合成皮革
留め具 −
生産国 −
想定用途 練習用

「ボクシンググローブ F7」は、イギリス・マンチェスター発の格闘技ギアブランドRDXが、練習用として設計したモデルです。RDXは日本公式ストアを構えて国内正規流通の体制を整えており、F7はラインナップのなかでも日々の打ち込みに気兼ねなく使える位置づけになっています。

素材は合皮に炭素繊維とゲルパッドを組み合わせた構成で、サンドバッグやミット打ちの反復でナックルにかかる衝撃を受け止めます。公式サイトには練習用グローブのため重めに作られていると明記され、8〜16オンスの各サイズに体重の目安(16オンスなら73〜82kg)まで示されている点も、キックボクシングを始めたばかりの人には手がかりになるでしょう。

毎回の練習で遠慮なく使い倒せる1組を探している方、まずは打ち込みの量を積みたい初心者におすすめです。本革のなじみを求める段階の競技者には物足りませんが、練習専用と割り切って使うなら扱いやすい格闘技グローブといえます。

【RDX】ボクシンググローブ WAKOシリーズ WBL-T1

【RDX】ボクシンググローブ WAKOシリーズ WBL-T1の製品画像

項目 内容
ブランド RDX
モデル名 ボクシンググローブ WAKOシリーズ WBL-T1
オンス展開 8〜18オンス
素材 −
留め具 −
生産国 −
想定用途 WAKO公認

「ボクシンググローブ WAKOシリーズ WBL-T1」は、RDXがWAKO(世界キックボクシング連盟)の公認レンジとして展開しているシリーズのグローブです。RDX SPORTS JAPANはRIZIN甲子園2026の公式ギアにも採用されており、2026年からはヘッドギアに加えてボクシンググローブも提供されています。

WAKOシリーズは国際連盟の競技規格に沿って作られており、同じRDXでも練習用のF7とは狙いが分かれます。オンス展開は8〜18オンスと幅広く、ジュニア層から重量級の競技者までカバーできる構成です。アマチュア競技で使うことを前提にギアを組み立てたい人にとっては、規格に対応している事実そのものが選定理由になります。

アマチュア大会への出場を目指す方、規定に沿ったギアを早い段階でそろえたいジュニア〜アマチュア競技者におすすめの格闘技グローブです。練習だけを目的とするなら過剰な選択になりますが、公式戦を意識し始めた段階では選ぶ価値が出てきます。

【マーシャルワールド】DONKAIDEE ドークカイディー ベロクロタイプ [BGDK2]

【マーシャルワールド】DONKAIDEE ドークカイディー ベロクロタイプ [BGDK2]の製品画像

項目 内容
ブランド マーシャルワールド
モデル名 DONKAIDEE ドークカイディー ベロクロタイプ [BGDK2]
オンス展開 8〜16オンス
素材 本革
留め具 マジックテープ
生産国 −
想定用途 トレーニング用

「DONKAIDEE ドークカイディー ベロクロタイプ [BGDK2]」は、格闘技用品の製造から卸売まで手がける国内メーカー、マーシャルワールドジャパンがムエタイの世界観を取り込んで展開しているシリーズの1型です。国内メーカーが企画しているため、日本のジムの練習事情に沿った仕様でまとまっています。

素材は本革で、留め具にはベロクロタイプを採用しているため、ひとりでも手早く着脱できます。内部のウレタンはやや硬めに設定されており、拳を守りながら打ち込みの手応えが伝わる作りです。オンス展開は8〜16オンスと広く、同シリーズにはひもタイプの[BGDK1]も併売されているため、留め具の方式から選び分けられます。

ムエタイテイストのデザインを好む方、ジムで自分ひとりが着脱する機会の多い方におすすめのモデルです。硬めのウレタンは打ち込みの手応えが伝わる反面、当たりの柔らかさを最優先したい対人練習には、パディングの厚いモデルのほうが向きます。

【マーシャルワールド】OYAZI KICK MODEL [BGOK]

【マーシャルワールド】OYAZI KICK MODEL [BGOK]の製品画像

項目 内容
ブランド マーシャルワールド
モデル名 OYAZI KICK MODEL [BGOK]
オンス展開 14・16オンス
素材 本革
留め具 −
生産国 −
想定用途 −

「OYAZI KICK MODEL [BGOK]」は、35歳を過ぎてキックボクシングに打ち込む層へスポットを当てた企画「OYAZI KICK」の推奨モデルとして、マーシャルワールドジャパンが作ったオリジナルグローブです。仕事や家庭と並行してジムへ通う社会人を最初から想定した企画になっています。

素材は本革で、オンス展開は14オンスと16オンスに絞り込まれています。対人スパーリングやミット打ちで使う重量帯だけを用意した構成のため、練習の中心が対人メニューにある人ほど選びやすい設計です。受注から約1週間で届く受注生産の扱いで、カラーは黒とピンクが用意されています。

週数回のペースでキックボクシングジムに通う社会人層、打撃も受けも一通りこなす総合的な練習をする方におすすめです。8〜12オンスの軽いグローブを使う場面には対応しないため、サンドバッグ用を別に持っている人と相性の良いモデルになります。

【WINDY】トレーニンググローブ(マジックテープ) [BGVH]

【WINDY】トレーニンググローブ(マジックテープ) [BGVH]の製品画像

項目 内容
ブランド WINDY
モデル名 トレーニンググローブ(マジックテープ) [BGVH]
オンス展開 8〜16オンス
素材 本革
留め具 マジックテープ
生産国 タイ
想定用途 トレーニング用

「トレーニンググローブ(マジックテープ) [BGVH]」は、タイの老舗ムエタイ用品ブランドWINDYが長年作り続けてきた定番のトレーニング用グローブです。本場の選手に使われてきた実績を持ち、日本ではマーシャルワールドジャパンが受注発注商品として正規に取り扱っています。

本革のボディに、親指が相手の目へ向かないよう押さえるアンチサミット仕様を採用しています。接触の多いキックボクシングの対人メニューでも、余計な気を使わずに打ち合える作りです。手首はマジックテープで固定する方式で、8〜16オンスまで展開されているぶん、ミット打ちからサンドバッグ、スパーリングまで1シリーズでまかなえます。

本場のムエタイ系グローブを長く使いたい方、対人スパーリングで相手への当たりにも配慮したい方におすすめの格闘技グローブです。受注発注のため手元に届くまで時間がかかる点だけは、練習の予定と合わせて見込んでおくと安心でしょう。

【VENUM】Elite ボクシンググローブ

【VENUM】Elite ボクシンググローブの製品画像

項目 内容
ブランド VENUM
モデル名 Elite ボクシンググローブ
オンス展開 8〜16オンス
素材 スキンテックスレザー
留め具 マジックテープ
生産国 タイ
想定用途 軽度〜中度スパーリング

「Elite ボクシンググローブ」は、MMAやキックボクシングの選手に広く使われているフランス発ブランドVENUMの主力モデルです。生産はタイでのハンドメイドが担っており、ムエタイ用品の製造技術を土台にした仕上がりになっています。

表皮にはスキンテックスレザーと呼ばれる高級合成皮革を使い、内部は三重密度フォームが衝撃を段階的に受け止める構造です。人間工学に沿った形状とベルクロクロージャーの組み合わせにより、手首を自然な角度に保ったまま打ち込みを繰り返せます。オンス展開は8〜16オンスで、サンドバッグから中程度のスパーリングまで対応します。

デザイン性と機能を両立させたい方、上位グレードの打撃感を保ちながら手入れの手軽さも取りたい方におすすめです。本革特有のなじみを重視する競技者には合いませんが、練習後の手入れを短時間で済ませたい社会人なら扱いやすさを実感できます。

【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ [BGVL3]

【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ [BGVL3]の製品画像

項目 内容
ブランド TWINS SPECIAL
モデル名 スパーリンググローブ [BGVL3]
オンス展開 4〜16オンス
素材 本革
留め具 マジックテープ
生産国 タイ
想定用途 スパーリング用

「スパーリンググローブ [BGVL3]」は、タイを代表するムエタイブランドTWINS SPECIALが送り出したスパーリング用の定番モデルです。ムエタイのメジャースタジアムをはじめ日本のプロ選手にも愛用者が多く、国内ではTWINS JAPANが唯一の正規販売代理店として展開しています。

素材は本革で、マジックテープが手首をまっすぐに固定するため、打ち込みのときに手首が折れる感覚が出にくくなります。頑丈な作りとしっかり握り込める設計が組み合わさり、4〜16オンスという幅広い展開のなかから対人練習に必要な重量帯を選べる構成です。厚めのパディングと広めのハンドコンパートメントも、キックボクシングのスパーリングで長く支持されてきた理由になっています。

対人スパーリングを本格的に始める方、手が大きめでゆとりのあるフィット感を好む方におすすめのモデルです。国内では受注発注商品のため納期を見込んだ注文が必要で、拳の感触を直接味わいたいサンドバッグ練習には軽めのグローブを別に用意する組み合わせが向きます。

【FAIRTEX】BGV1

【FAIRTEX】BGV1の製品画像

項目 内容
ブランド FAIRTEX
モデル名 BGV1
オンス展開 8〜16オンス
素材 本革
留め具 マジックテープ
生産国 タイ
想定用途 ボクシング/キック/MMA

「BGV1」は、タイの名門ジムを母体に持つFAIRTEXが定番として作り続けてきたグローブで、世界中のジムで使われてきた実績を積み上げています。ONE Championshipの試合でも使用されるプロ仕様として位置づけられているモデルです。

タイ産の本革に3層ハイフォームを重ねた構造が、打撃の芯を受け止めながら手の形に沿ったフィット感を生みます。ベルクロクロージャーで手首を固定する方式で、8〜16オンスまで展開されているため、ボクシングからキック、MMAまで同じ1型で通せる汎用性を備えています。コンパクトなプロフィールは、クリンチの多いキックボクシングの練習でも腕の振り抜きを妨げません。

本格的にキックボクシングへ取り組む中上級者、長く使える1組に投資したい方におすすめの格闘技グローブです。作りがしっかりしているぶん使い始めは硬さを感じるため、手になじむまでの期間を見込んでおくと良いでしょう。

キックボクシング用グローブを使うときの注意点

キックボクシング用の格闘技グローブを最大限に活かすために、知っておきたい注意点を解説します。モデル選びと合わせて押さえておけば、キックボクシングの練習を安心して積み重ねられます。

格闘技グローブを使ううえで意識しておきたい注意点は以下の4つです。

  • バンテージやインナーグローブを必ず併用する
  • 練習内容ごとにグローブを使い分ける
  • レガースやマウスピースなど他の防具もそろえる
  • 使用後の乾燥と手入れで本革グローブを長持ちさせる

バンテージやインナーグローブを必ず併用する

格闘技グローブは拳を包んで衝撃を受け止める道具ですが、内部で手首や拳の骨が動くところまでは押さえきれません。バンテージやインナーグローブを巻いて手の形を整えてから装着すると、打撃時の拳の固定が安定します。

バンテージには汗を吸う役割もあり、グローブ内部が汗で傷むペースを抑えられます。巻き方はジムごとに指導内容が違うため、通っているジムの方式に合わせるところから始めれば迷いません。

練習内容ごとにグローブを使い分ける

サンドバッグやミット打ちに使うグローブと、対人スパーリングに使うグローブは、オンスを分けて考えると練習の質が上がります。打ち込み用は12〜14オンス、対人用は14〜16オンスというように役割を決めておく方法が一般的です。

1組ですべてをまかなうと、内部のパディングが早く潰れ、対人練習での当たりも硬くなっていきます。キックボクシングを続けるつもりがあるなら、2組体制のほうが結果として1組あたりの寿命は延びるでしょう。

レガースやマウスピースなど他の防具もそろえる

キックボクシングはパンチ以外の攻防が多いため、格闘技グローブだけをそろえても練習できる範囲は限られます。蹴りの打ち込みや対人メニューへ進む段階では、レガース(シンガード)やマウスピース、ファウルカップが必要になります。

防具の指定はジムや大会ごとに異なり、対人練習を許可する条件として装備をそろえるよう定めているジムも珍しくありません。通っているジムの規定を確かめたうえで、練習の進み方に合わせて順にそろえていけば無駄が出ません。

使用後の乾燥と手入れで本革グローブを長持ちさせる

本革のグローブは、汗を含んだままバッグに入れて放置すると内部が傷み、においの原因にもなります。練習が終わったら口を開いて風通しの良い場所に置き、内部の湿気を抜くところまでが練習後の一連の流れです。

除湿剤やグローブ用の乾燥アイテムを内部へ入れておけば、乾きにくい指先まで湿気が抜けていきます。ただし直射日光や乾燥機での急速な乾燥は革を硬くしてしまうため、時間をかけて自然に乾かす方法が確実です。

まとめ:自分に合ったグローブでキックボクシングを楽しもう

この記事では、キックボクシングにおすすめの格闘技グローブと、選ぶときの判断軸を解説しました。ムエタイをルーツに持つタイのブランドから、日本のジム事情に合わせて作られた国内メーカーのモデルまで、キック用途で選べる選択肢は着実に広がっています。

キックボクシング用の格闘技グローブを選ぶ際は、オンス・素材・握りの作り・団体規定の4点を判断軸にすると失敗しません。打ち込み中心なら12〜14オンスの練習用、対人練習が増えるなら14〜16オンスでパディングに厚みのあるモデル、試合を目指すなら公認や連盟シリーズという順に絞り込めば、候補は自然と決まっていきます。

グローブを練習内容に合わせて選び直すだけで、打ち込みの手応えも対人練習での安心感も変わってきます。まずは通っているジムのルールと自分の練習頻度を確かめるところから、おすすめのキックボクシング用グローブ選びを始めてみてください。

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この記事を書いた人

学生のころから格闘技に親しみ、これまで複数ブランドのグローブや道着、プロテクターを実際に購入して使い比べてきました。各ギアの機能や素材、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『マーシャルセレクト』を運営しています。

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