- スパーリングで使う格闘技グローブは何オンスを選べばいい?
- ミット打ち用のグローブでスパーリングをしても問題ないか知りたい
- ブランドごとにスパーリング向けモデルの違いがわからない
スパーリングとは、試合に近い形で相手と実際に打ち合う対人形式の練習です。相手を打ち、相手に打たれることが前提になるため、スパーリングでは自分の拳を守るうえに練習相手への衝撃もやわらげる、厚手の格闘技グローブが欠かせません。
この記事では、スパーリング向け格闘技グローブの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。所属ジムでの対人練習に向けてグローブを探しているボクサーやキックボクサーは、ぜひ参考にしてください。
スパーリングにおすすめの格闘技グローブの特徴
スパーリングにおすすめの格闘技グローブは、ミット打ちやサンドバッグ用のグローブよりも中綿(グローブ内部のクッション材で、格闘技用品では「アンコ」とも呼ばれます)が多く、打撃の衝撃を広く分散させる作りです。スパーリングは試合に近い条件で相手と打ち合う練習のため、グローブには自分の拳を守る役割と、相手へのダメージを抑える働きの両方が求められます。
スパーリング用の格闘技グローブ選びでは、オンスとパッドの厚さに加えて、親指の構造や留め具、外装の素材が判断材料になります。体格と練習頻度に合ったグローブを選ぶと、打たれる不安が減ってパンチやディフェンスの反復に集中できるため、対人練習の質が上がるのが大きな利点です。
スパーリング向けの格闘技グローブを選ぶ際に押さえておきたいポイントは以下の5つです。
- オンスは14〜16オンスを基準に体重で選ぶ
- 拳と相手を守る厚めのパッドがおすすめ
- 親指が固定されたサミング防止構造を選ぶ
- 留め具は一人で着脱できるマジックテープ式がおすすめ
- 練習頻度に合わせて本革か合成皮革かを選ぶ
オンスは14〜16オンスを基準に体重で選ぶ
オンス(oz)とはグローブの重さを表す単位で、1オンスは約28.35gにあたります。スパーリング用の格闘技グローブは、中綿が多く衝撃が伝わりにくい14〜16オンスが基本で、オンスの数字が大きいほどパッドが厚くなります。
16オンスの格闘技グローブは拳まわりのクッションに余裕があり、顔面やボディに当たった瞬間の衝撃が一点に集まりにくい作りです。打たれる側も目をつぶらずに相手のパンチを見る練習がしやすく、スパーリングで防御の反復を重ねやすくなります。
拳と相手を守る厚めのパッドがおすすめ
スパーリング用の格闘技グローブは、中綿を厚く柔らかく仕上げた「ソフト系」の作りが主流です。ナックル部分のパッドが打撃を受け止めるクッションになるため、打つ側の拳と打たれる側の顔面の両方に伝わる衝撃をやわらげられます。
商品名や説明に「スパーリング用」「セーフティ」「ソフトタイプ」と明記されたモデルは、メーカーが対人練習を想定して作っているため、スパーリング用グローブ選びで迷いにくいでしょう。強めに打ち合うハードスパー(試合に近い強度で行うスパーリング)をする中級者〜上級者は、多層フォームや衝撃吸収材を重ねた保護重視の上位モデルを選ぶと安心です。
親指が固定されたサミング防止構造を選ぶ
サミングとは、パンチを打った際にグローブの親指部分が相手の目に入ってしまう反則行為です。サミング防止構造の格闘技グローブは、親指部分がグローブ本体に縫い付けられて固定されており、パンチの瞬間に親指が外へ開きません。
親指が本体とつながっていれば相手の目に親指が入る事故を起こしにくく、自分の親指が相手の体に引っかかって反り返る場面も減らせます。スパーリングでは顔面への攻防が続くため、購入前に商品説明で「サミング防止」「ノーサミング」といった表記や、親指部分の縫製を確かめておくと安心です。
留め具は一人で着脱できるマジックテープ式がおすすめ
スパーリング用の格闘技グローブは中綿が厚く、装着したまま指先で細かい作業をするのが難しくなります。紐式は誰かに結んでもらう必要がありますが、マジックテープ式(面ファスナーで手首を巻いて留める方式で、ベルクロ式とも呼ばれます)ならひとりで素早く着脱できます。
ラウンドごとに相手を交代するジムのスパーリングでも、マジックテープ式なら次の練習へすぐに移れるのが利点です。一方で、手と手首への密着感と固定力を最優先したいプロ志向のボクサーには、試合用グローブに近いフィット感を得られる紐式という選択肢もあります。
練習頻度に合わせて本革か合成皮革かを選ぶ
本革の格闘技グローブは使い込むほど手になじみ、縫い目や表面が傷みにくいため、スパーリングを週に何度も行う人でも長く使えます。ただし汗を吸ったまま放置すると硬くなりやすく、陰干しや保革クリームでの手入れが欠かせません。
合成皮革(PU合皮など、樹脂で本革の風合いを再現した素材)は手入れの手間が少なく、汗をかいても拭き取るだけで済むのが利点です。表面のひび割れや剥がれといった経年劣化は本革より早く進むため、スパーリングが週1回程度の初心者や、消耗品と割り切って定期的に買い替えたい人に向いています。
スパーリングにおすすめの格闘技グローブ9選
ここでは、スパーリングにおすすめの格闘技グローブをブランド別に紹介します。メーカーや国内の正規販売店が「スパーリング用」と明示するモデルに加え、ハードな対人練習を前提に保護性能を高めた上位モデルも紹介の対象です。
スパーリングで安心して使えるおすすめの格闘技グローブを、以下のモデルに絞って紹介します。
- 【マーシャルワールド】セーフティスパーリンググローブ [BG13]
- 【RDX】ボクシンググローブ BGR-F4
- 【adidas】TILT 350 ボクシンググローブ [ADITHT350V]
- 【ISAMI】スパーリンググローブ(ソフトタイプ)
- 【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ [BGVL3]
- 【VENUM】Shield Pro ボクシンググローブ
- 【Hayabusa】T3 ボクシンググローブ
- 【Cleto Reyes】スパーリング用トレーニンググローブ 紐式 [E416]
- 【Winning】ボクシンググローブ プロフェッショナルタイプ MS-600-B
【マーシャルワールド】セーフティスパーリンググローブ [BG13]
![【マーシャルワールド】セーフティスパーリンググローブ [BG13]の製品画像](https://martial-select.com/wp-content/uploads/2026/10/kakutogi-sparring-01.jpg)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | マーシャルワールド |
| モデル名 | セーフティスパーリンググローブ [BG13] |
| オンス展開 | 4/8/10/14/16oz |
| 素材 | PU合皮 |
| 留め具 | − |
| 生産国 | − |
| 想定用途 | スパーリング練習(ビギナー・キッズ・女性向け) |
マーシャルワールドの「セーフティスパーリンググローブ [BG13]」は、空手やボクシング、総合格闘技の用品を幅広く手がける国内メーカー、マーシャルワールドジャパンのスパーリング専用モデルです。メーカー自身が、キッズや女性でも安心してスパーリング練習ができるビギナーサポートグローブと位置づけている格闘技グローブです。
12オンスの設定がない点と、PU合皮ゆえに本革ほどの耐久性はない点は把握しておきたいところです。スパーリングを始めたばかりの初心者や、ジュニアと女性の練習者が最初にそろえる格闘技グローブとして、マーシャルワールドの「BG13」はおすすめできます。
【RDX】ボクシンググローブ BGR-F4

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | RDX |
| モデル名 | ボクシンググローブ BGR-F4 |
| オンス展開 | 10/12/14/16oz |
| 素材 | 合皮・炭素繊維・ゲルパッド |
| 留め具 | − |
| 生産国 | − |
| 想定用途 | スパーリング・トレーニング |
RDXの「ボクシンググローブ BGR-F4」は、英国発の格闘技ブランドRDXが日本公式ストアで取り扱うモデルで、公式ではスパーリング向けの格闘技グローブとして紹介されています。10〜16オンスまで用意されているため、体格や所属ジムのオンス指定に合わせて選びやすいのも特徴です。
合皮の外装は本革より経年劣化が早い反面、汗を拭き取るだけで手入れが済む気軽さが魅力です。ミット打ち用とは別にスパーリング専用の格闘技グローブを1組追加したい初心者〜中級者には、RDXの「BGR-F4」をおすすめします。
【adidas】TILT 350 ボクシンググローブ [ADITHT350V]
![【adidas】TILT 350 ボクシンググローブ [ADITHT350V]の製品画像](https://martial-select.com/wp-content/uploads/2026/10/kakutogi-sparring-03.jpg)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | adidas |
| モデル名 | TILT 350 ボクシンググローブ [ADITHT350V] |
| オンス展開 | 10/12/14/16oz |
| 素材 | − |
| 留め具 | − |
| 生産国 | − |
| 想定用途 | − |
adidasの「TILT 350 ボクシンググローブ [ADITHT350V]」は、adidasの武道・格闘技用品の日本公式総代理店である龍神スポーツが「TILT 350 NEW」の名称で販売するモデルです。商品説明ではミット打ちとスパーリングの両方で使用できると明記されており、ボクシングやムエタイの練習で1組を使い回したい人に向く格闘技グローブに仕上がっています。
デザインと商品設計はアメリカ、製造はパキスタンで行われています。見た目やブランドにもこだわりつつ、ミット打ちとスパーリングを1組でこなしたい初心者〜中級者や、キックボクシングのジムで首相撲まで練習する人には、adidasの「TILT 350」がおすすめです。
【ISAMI】スパーリンググローブ(ソフトタイプ)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ISAMI |
| モデル名 | スパーリンググローブ(ソフトタイプ) |
| オンス展開 | 16oz |
| 素材 | 牛革 |
| 留め具 | マジックテープ式 |
| 生産国 | タイ |
| 想定用途 | スパーリング(サミング防止付) |
ISAMIの「スパーリンググローブ(ソフトタイプ)」は、日本の老舗格闘技用品メーカーISAMI(イサミ)が販売する、タイの格闘技用品ブランドTHAISMAI(タイサマイ)製のスパーリング専用モデルです。商品名のとおり対人練習に絞って作られた格闘技グローブで、16オンスの型番はBX-216にあたります。
タイ製のため各オンスの重さに多少の誤差があることは、ISAMIの公式ページでも案内されています。本革の質感と保護性能を両立させたい中級者や、キックボクシングやムエタイのジムで週に複数回スパーリングをする人に向けて、ISAMIの「スパーリンググローブ(ソフトタイプ)」はおすすめの格闘技グローブです。
【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ [BGVL3]
![【TWINS SPECIAL】スパーリンググローブ [BGVL3]の製品画像](https://martial-select.com/wp-content/uploads/2026/10/kakutogi-sparring-05.jpg)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | TWINS SPECIAL |
| モデル名 | スパーリンググローブ [BGVL3] |
| オンス展開 | 4/6/8/10/12/14/16oz |
| 素材 | 本革 |
| 留め具 | マジックテープ |
| 生産国 | − |
| 想定用途 | スパーリング |
TWINS SPECIALの「スパーリンググローブ [BGVL3]」は、タイの名門格闘技用品ブランドTWINS SPECIALの定番モデルで、国内ではマーシャルワールドジャパンが受注発注で取り扱っています。ムエタイのメジャースタジアムをはじめ、日本でも多くのプロ選手が愛用するスパーリング用の格闘技グローブです。
受注発注のため、注文から届くまで1週間ほどかかる点は購入前に把握しておきたいところです。ムエタイやキックボクシングのスパーリングを本格的に行う中級者〜上級者や、長く使える本革の格闘技グローブを探している人に、TWINS SPECIALの「BGVL3」をおすすめします。
【VENUM】Shield Pro ボクシンググローブ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | VENUM |
| モデル名 | Shield Pro ボクシンググローブ |
| オンス展開 | 8/10/16oz |
| 素材 | − |
| 留め具 | ベルクロ |
| 生産国 | − |
| 想定用途 | フルパワーのトレーニング・試合 |
VENUMの「Shield Pro ボクシンググローブ」は、フランス発の格闘技ブランドVENUMがプロ向けに開発した保護重視のモデルで、国内ではVenum専門の正規販売店BEESTなどで取り扱われています。フルパワーのトレーニングや試合で手を守ることを目的に設計された格闘技グローブで、ハードなスパーリングにも対応する仕様です。
16オンスは販売店によって品切れになっていることがあり、スパーリング用に16オンスを選ぶ場合は在庫状況の確認が欠かせません。実戦形式のハードなスパーリングを日常的に行う中級者〜上級者や、拳と手首を厚いフォームで守りながら強く打ち込みたい人には、VENUMの「Shield Pro」がおすすめです。
【Hayabusa】T3 ボクシンググローブ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Hayabusa |
| モデル名 | T3 ボクシンググローブ |
| オンス展開 | 10/12/14/16oz |
| 素材 | マイクロファイバーレザー |
| 留め具 | マジックテープ式 |
| 生産国 | − |
| 想定用途 | スパーリング・トレーニング |
Hayabusaの「T3 ボクシンググローブ」は、カナダ発の格闘技ブランドHayabusaの代表モデルで、トレーニングやスパーリングに幅広く使われている定番の格闘技グローブです。日本語の公式サイトはありませんが、国内でも格闘技用品の専門店が正規品として取り扱っています。
手首のぐらつきが気になってパンチを打ち切れない人でも、「T3」の固定力があれば拳を思い切って振り抜けます。手首のホールド感を最優先したい人や、スパーリングとミット打ちを1組でこなしたい中級者〜上級者には、Hayabusaの「T3」がおすすめの格闘技グローブです。
【Cleto Reyes】スパーリング用トレーニンググローブ 紐式 [E416]
![【Cleto Reyes】スパーリング用トレーニンググローブ 紐式 [E416]の製品画像](https://martial-select.com/wp-content/uploads/2026/10/kakutogi-sparring-08.jpg)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Cleto Reyes |
| モデル名 | スパーリング用トレーニンググローブ 紐式 [E416] |
| オンス展開 | 16oz |
| 素材 | − |
| 留め具 | 紐式 |
| 生産国 | − |
| 想定用途 | スパーリング用トレーニング |
Cleto Reyesの「スパーリング用トレーニンググローブ 紐式 [E416]」は、メキシコの老舗ブランドCleto Reyes(レイジェス)のトレーニング用紐式グローブで、国内ではレイジェスオンラインショップが16オンスのスパーリング用として販売しています。世界タイトルマッチでも使われるブランドが、アマチュア選手のトレーニング向けに仕立てた格闘技グローブです。
新品のうちはやや硬めの質感ですが、使い込むほどCleto Reyesの牛革は手になじんでいきます。紐を締めるには練習仲間の手助けが必要になるものの、試合用グローブに近いフィット感でスパーリングをしたい競技志向の上級者にとって、Cleto Reyesの「E416」はおすすめの格闘技グローブです。
【Winning】ボクシンググローブ プロフェッショナルタイプ MS-600-B

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Winning |
| モデル名 | ボクシンググローブ プロフェッショナルタイプ MS-600-B |
| オンス展開 | 16oz |
| 素材 | − |
| 留め具 | テープ式 |
| 生産国 | − |
| 想定用途 | プロボクシング用 |
Winningの「ボクシンググローブ プロフェッショナルタイプ MS-600-B」は、日本のボクシンググローブメーカーWinning(ウイニング)が手がける練習用グローブのMS-Bシリーズで、16オンスにあたるモデルです。M.パッキャオやJ.M.マルケスといった世界王者も練習で使ってきた実績があり、プロアマを問わずスパーリング用の格闘技グローブとして選ばれています。
Winningのグローブは受注生産で、販売店によっては納期が1年以上かかると案内されているため、早めの注文が欠かせません。手首はテープ式(マジックテープで留める方式)で素早く装着でき、長く使える16オンスでスパーリングに臨みたい上級者や、プロボクシングのジムで練習する人には、Winningの「MS-600-B」がおすすめです。
スパーリング用グローブを使うときの注意点
スパーリング用の格闘技グローブは、選んだあとの使い方次第で安全性や寿命に大きな差が出るアイテムです。グローブ選びとあわせて次の注意点を押さえておくと、スパーリングで格闘技グローブの保護性能を十分に引き出せます。
スパーリング用の格闘技グローブを安全に長く使うために守りたい注意点は以下の4つです。
- バンテージ・ヘッドギア・マウスピースを必ず併用する
- スパーリング用とミット・サンドバッグ用のグローブを分ける
- ジムのルールと練習相手に合わせてオンスをそろえる
- 使用後は乾燥させて衛生的に保つ
バンテージ・ヘッドギア・マウスピースを必ず併用する
スパーリング用の格闘技グローブは拳まわりのクッションを担いますが、グローブだけでは手首の関節や顔まわりまで守りきれません。拳と手首にはバンテージ(手に巻く伸縮性の布テープ)かインナーグローブを着け、頭部にはヘッドギア、口にはマウスピースを装着してからスパーリングに臨むのが基本です。
バンテージには手の甲と手首を固定して、グローブの中で拳がずれるのを抑える役割もあります。初心者のうちは相手のパンチとの距離感がつかめず思わぬ角度から被弾しやすいため、ヘッドギアまで含めたフル装備でスパーリングに臨むと安心です。
スパーリング用とミット・サンドバッグ用のグローブを分ける
サンドバッグを強く打ち続けると、格闘技グローブの中綿は徐々に押しつぶされてへたり、ナックル部分が硬くなっていきます。中綿がへたったグローブでスパーリングをすると拳の衝撃が相手に直接伝わりやすくなり、練習相手の顔を傷つける原因になります。
理想は、スパーリング専用の格闘技グローブを1組用意し、ミット打ちやサンドバッグには別のグローブを使い分けることです。スパーリング用のグローブを対人練習だけに使えば中綿の厚みを長く保てるので、練習相手も安心して打ち合いに応じられます。
ジムのルールと練習相手に合わせてオンスをそろえる
ジムによっては、スパーリングで使う格闘技グローブのオンスを16オンスなどに指定しています。相手より軽いオンスのグローブで打つと自分のパンチだけが鋭く重くなり、練習相手にとって不公平で危険な条件になるため注意が必要です。
購入前に所属ジムのルールを確認し、指定がない場合でもスパーリングの相手とオンスをそろえて練習する習慣をつけると、お互いに遠慮なく攻防の練習を積めます。新しくジムに入会する際は、トレーナーに推奨のオンスを聞いてから格闘技グローブを購入すると二度手間を防げます。
使用後は乾燥させて衛生的に保つ
スパーリングでは汗を大量にかくため、格闘技グローブの内部は湿気がこもりやすい状態です。使用後はマジックテープや紐をゆるめて口を大きく開き、風通しの良い日陰で干して内部まで乾かすと、においや雑菌の繁殖を抑えられます。
グローブ用の消臭スプレーや除菌スプレーを併用すると、次の練習まで清潔な状態を保ちやすくなります。本革モデルは直射日光やドライヤーの熱で乾かすと革が硬くなりひび割れの原因になるため、時間をかけて自然乾燥させるのが長持ちのコツです。
まとめ:スパーリング用グローブで安全に実戦力を磨こう
この記事では、スパーリングにおすすめの格闘技グローブと、スパーリング用グローブの選び方を解説しました。スパーリングは実戦力を伸ばすために欠かせない練習である一方、グローブ選びを誤ると自分の拳にも相手にも大きな衝撃が伝わってしまいます。
体格と練習頻度に合った格闘技グローブに替えるだけで、打たれる不安が減って攻防の練習に集中でき、スパーリングの質が大きく変わります。自分に合ったスパーリング用グローブを手に入れて、安心して打ち合える環境で実戦力を磨いてください。


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